東照宮拝観のあとは「全 (ZEN) 」でランチ。
去年、母とムスメが行って、美味しかったと行っていたお店です。
東照宮と日光駅との中間ぐらいの場所の街道沿いにあるのですが、看板があまりにすっきりしすぎていて、前を通り過ぎそうになりました。
おしゃれな看板をよくよく見ると「全」とありました。
英語のメニューも表示されています。
やっているのかやっていないのかわからないぐらいお店の中が薄暗くて一瞬心配になりましたが「商い中」でした。
満席で少し待っている間、生湯波ぜんざい「白」と日光湯波巻の写真入りメニューをながめて、空腹感が増します。
京都の湯葉と日光の湯波は、両方とも豆乳を煮詰めた時に表面にできる膜ですが、引き上げ方が違うのだそうです。
パソコンで「ゆば」と入力すると、「湯葉」の方しか出て来ません。
どうせなら、いろいろ食べてみたいので、「御膳」 2000円 に、
+500円で特製刺身湯波もつけてもらっちゃいました。
旅行の時だけは急に太っ腹になります。
店内は都会のカフェみたいなおしゃれな雰囲気。
ジャズが静かに流れています。
和牛と山葵の湯波巻(八貫)
本日の小鉢三種
自家製たまり漬
ツブ貝の旨煮
副菜
お味噌汁
生湯波ぜんざい「白」
和牛と山葵の湯波巻 。
鯛の出汁で豆乳ベースの自家製白だれにつけて食べます。
和牛と青ネギと山葵の調和、そして、主張せず包み込む、ごはんと湯波がお肉を引き立てます。
優しい味の豆乳のタレも、ふんわり優しく出汁がきいていて、なかなか良いです。
本日の小鉢三種は、
ふろふき大根、オクラ、自家製ネギ味噌
お豆腐ときのこ
揚げ湯波とエビ
ふろふき大根は歯ごたえを残しつつ、食べやすい柔らかさに炊いてあって、味がよくしみていました。
ねぎ味噌も風味があって美味。
揚げ湯波、初めていただきましたが、とてもおいしかった。
ちょこっとずつではありますが、味付けが控えめで食材の味を楽しめました。
赤味噌のお味噌汁も味がまろやかでほっとしました。
特製刺身湯波はプラス500円でつける価値あり😊
東京ではなかなか食べる機会がないので、久しぶりに食べました。
豆乳もおいしくてのみほしてしまいました。
生湯波ぜんざい「白」
こちらも生湯波つき。
豆乳クリームがとろとろで至福💕
京都一保堂の抹茶を使用して作ったというグリーンの寒天と、甘すぎないみたらし風の黒豆がアクセントになっています。
これは丼で食べたい✨
窓からはお店の裏側にある山の岩が見えます。
建物の支えが岩の方にも食い込んでいるのが見えます。
スゴイ立地😲
フロアー担当の若い女性はテキパキしていていて、親切で感じが良かったです。
特製刺身湯波もつけたので、一人2500円。
観光地で湯波三昧で、牛肉とデザートも入ってるので、このぐらいの出費は覚悟しないと仕方ないかも。
外国からのお客さんが多いのかと思ったら、この日は日本人客で随時満席でした。
お店のネット上の評価はそんなに高くないようのですが、私は好みに合っていたので、日光に行った際にはまた行きたいです。
お店には駐車場はありませんが、2~3分歩いたところに市営 上鉢石駐車場があります。
お店の方に教えていただき、連休中なので、いっぱいかもしれませんと言われたのですが、タイミングよく、一台だけ空いていて、すぐに停めることができてラッキーでした。
全 (懐石・会席料理 / 東武日光駅、日光駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0