今回は、どらともの相方のお孫さんのパソコンのお話です。
もともと古いデスクトップパソコンをゲームで使いたいということでCPUがCore i3-3220,メモリー16GB、SSD(1TB)、GTX1050Ti(4GB)という構成です。
メモリー増設、SSD換装、グラフィックボード追加を行っています。
ずっとゲームで使用していたそうですが・・・やはりCPUのi3をi7にしたいとのことでした。
CPUの換装は、当然i3→i7にすれば処理速度は上がりますが、基本的に同じ世代のCPUでないとソケット形状が異なり換装できなかったり、換装できても問題が発生する可能性が高いです。
同一世代のi3→i7にした場合にどれくらい速くなるのかと費用の兼ね合いです。
リスクを避けるため同じ第3世代のi7 CPUへの換装とし、どれくらい速くなるかは実際に換装してみないとわからないことを了解してもらい作業を行いました。
ちょっと話が脱線しますが・・・最近のノートPCでは、薄型化のためにCPUもソケットでなく、半田で直付けされている機種が多くなってきています。そうなるとCPUの換装は物理的に不可能になってしまいます。少し前のPCでは、CPUをソケットで固定している機種が多かったので、CPUの換装も物理的には可能でした。最近はメモリーが直付けの機種もあります。
中古になりますが、Corei7-3770のCPUを手配しました。
入荷後、早速交換しました。
放熱グリスも固まっていました。グリスを塗り直して取り付けました。
Windowsのシステム上ではきちんと認識されており、一般動作も問題ありませんでした。
ヒートシンクに埃が溜まっていましたので、ついでに清掃しました。
これから暑くなりますが、ヒートシンクに埃が溜まっていると、CPUの冷却効率が悪くなり温度が上がり動作速度の低下を招くことがありますので、可能であれば定期的に清掃することをお勧めします。
実際にゲームで使ってもらい、以前より快適に動作するようになった・・・とのことでした。
最新のゲーム用パソコンは、スペックも高いですが、値段も高いです まだ学生さんなので、もう暫くこのパソコンでゲームを頑張ってくださいね。
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