Windows7のノートパソコンでした。とりあえず電源を入れてみると・・・ユーザープロファイルを読み込めません・・・というエラーが評されてしまいます。
つい先日、同様の現象の対応を行いましたので、同様に「システムの復元」操作で、復帰させました。
その後の確認で・・・シャットダウンや再起動を行い確認していると・・・また同じ現象になってしまいました。
うん?システムの復元では治らないようです。
普段あまり使っていないというパソコンだそうですが、念のためハードディスクのチェックを行いました。すると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/f92e547aa6f18f0388d4c4824d94fa28.jpg)
ディスクの使用時間は440時間と少ないのですが、「注意」状態になっています。
とりあえずCHKDSKを行うと、また起動するようになり、今度はシャットダウン・再起動でも立ち上がるようになりました。
しかし、ハードディスクにセクターのエラーが発生しており、どんどん進行していくので、またWindowsが起動しない、突然フリーズするなどの現象が発生する可能性が高いです。
お客様とご相談して、ハードディスクを交換することにしました。使用している容量も50GB程度と少なかったので、240GBのSSDに換装することにしました。
SSDもだいぶ値段が下がってきましたが、120GBだとちょっと不安ですし、480GBだとまだ割高です。実際の使用容量にもよりますが、240GB程度が一番バランスが良いように思います。
どらとものメインパソコンも、Cドライブは240GBのSSDに換装し、データドライブとして1TBの内蔵HDDをつないでいます。
ただデータドライブも、お客様のパソコンの作業を行う前のバックアップを保存する用途で使用していますので、作業が完了しお引き渡し後に削除しますので、ほとんど容量を使用していません。
よく使うデータはNAS(1TB RAID1,USB外付けディスクにバックアップ)に保存していますので、実際のパソコン本体の容量は新しいアプリをインストールしなければ、それほど急激に増えることはありません。
今回は、シリコンパワーのSSD 240GBを使用しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/08/bb0ade08cb56da3bbdd96e37eedb9146.jpg)
SSDは一般的に厚みが7mmです。これに対してハードディスクは、9.5mmと7mmの厚みのものがあります。
今回のパソコンに元々ついていたハードディスクは、厚みが9.5mmでした。7mmのSSDを取り付けると、接続するコネクターの位置(高さ)が合いません。
厚みが異なっても、取り付けや固定に問題ない構造になっている機種もありますが、今回の機種はそうではありませんでした。
今回のSSDには付属されていなかったのですが、以前購入したSSDに7mm→9.5mmにするスペーサーが付属していたのが余っていたので、それをSSDに貼りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/87/c6c1e8dd639f56507e33deb9865a96bc.jpg)
これできちんと取り付き、固定もできます。
SSDにクローンを作成し、4Kアライメント調整を行い、問題ないことを確認し、ご返却しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
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