もちろんWindows7はまだベータ版なので、最終的にどうなるのかはわかりません。
ここからは、どらともの個人的な考えです。
まずVistaがあまりよくないという評判についてですが、おそらくVista発売当初の機器だとそう感じてしまうかもしれません。発売当初は、XPのスペックのパソコンに無理やりVistaを入れた機種も多く、そのような機種ではメモリーが512MBしかなく、CPUも非力(もちろんXPは十分動作できます)なため、実際動作が遅く、誰もがXPの方がよいと感じたと思います。
でも最近のパソコンは、メモリやCPUのスペックがよくなってきたので、Vistaでもサクサク動作します。
お客様のところで、新しいVistaパソコンの設定を行う場合は、特に感じます。
・・・ですから、Vistaの動作が遅いというのは、現在のパソコンでは当てはまらないと思います。
次にXPと使い勝手が変わってしまい、操作がわかりずらいという意見もあります。
これはXPが出始めたときもそのような意見があったと記憶しています。新しいOSの宿命のようなものでしょうか。
どらとももVistaの最初は操作に戸惑うこともありましたが、慣れてしまえば快適です。
Windows7についても、ベースはVistaなので、操作などもVistaに近いものがあります。いずれにしてもVistaにしてもWindows7にしてもXPから変わった際に、遅かれ速かれ操作に慣れることが必要となります。
あとWindows7は軽いと言われていますが、確かにVistaと比べると同スペックの場合は軽く動くようです。
でもXPがなんとか動くパソコンのスペックで動くかというと、厳しいものがあると思います。
マイクロソフトのサイトではWindows7の必要スペックとして
CPU:1GHzの32ビットまたは64ビットCPU
メモリ:1GBのシステムメモリ
HDD:16GBの空き容量
グラフィックシステム:DirectX9と128MBのメモリサポート
となっています。実際にはこれよりもスペックが高くないと快適には動作しないと思います。
最初の質問の答えですが、現状のXPパソコンが動作が不安定、動作が重いなどストレスを感じて使用してるのであれば、Vistaパソコンを買った方がよいと思います。そうでなければ、Windows7まで待ってみるのもよいかもしれません。
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