今回も、午後にパソコンの新規設置設定作業を行っていたら、電話があり・・・Amazonで買い物をしたいが、途中から進まない。急いでいるので今日中に来て欲しい・・・とのことでした。
現在行っている作業のあとに、パソコン教室の予約が入っているので、それが終ってからの午後7時前にお伺いになりますが、よろしいですか?と尋ねると・・・それでもいいので、できるだけ早く来て欲しいとのことでした。
4カ月ほど前に、お伺いしたことがあり、その際にタブレット(Android)を購入されて、Googleアカウントなどの設定を行い、基本的な操作をご説明させていただいたことがあります。パソコンは持っておらず、タブレットでネットをいろいろ楽しんでいらっしゃいます。
お伺いしました。詳細をお聞きすると・・・Amazonの欲しい商品をカートに入れたのだが、その先が進まない・・・とのことでした。
カートの中を確認すると、2つ商品がありお客様が購入希望するもので、間違いありませんでした。
次に進むと・・・うん?ログイン画面が表示されてきました。
アカウントの個所には、お客様の携帯の番号がすでに入力されています。そして、その次のパスワードがわからない・・・とのことでした。
以前1回Amazonで購入したことがあるそうなので、アカウントは作成できていると思われます。
何回もこのブログでも書いていますが・・・わからなくなってしまったパスワードを第三者が調べることは基本的にはできません。
第三者ができてしまったら、パスワードの意味がありません。
いくつか心当たりのパスワードを言っていただき、入力しましたがダメです。
この場合できるのは・・・パスワードをリセットして、改めて登録することなら可能です。
「パスワードを忘れた場合」をクリックし、予め登録してある携帯へ、認証コードをメールで送ってもらい、その番号を入力することで、本人確認ができパスワードの再登録画面が表示されます。
その作業で、Amazonのパスワードを再設定でき無事に買い物ができました。Amazonのアカウントとパスワードを、お客様にしっかり管理してもらうようにお願いしました。
すると・・・以前作成したアカウント、パスワードはどうなりますか?とご質問がありました。
以前作成したアカウントって・・・と思ったら、Googleのアカウント、パスワードでした。
今回パスワードを再登録したのは、Amazonのアカウント、パスワードで、以前作成したのはGoogleのアカウント、パスワードでそれぞれ別のものなので、両方ともきちんと管理してくださいね・・・とお伝えしました。
パスワードは、全部同じにしてあるので、管理は大丈夫とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが・・・登録するサイトによって、パスワードの文字数制限や、使用する文字種類(大文字・小文字・数字・記号)制限がバラバラなので、あまり現実的ではありません。ログインできないといってお伺いすると先頭の文字を大文字にしたらできたなんていうこともあります。なによりもセキュリティの点からもお勧めできません。
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