以前はWindows7でしたが、Windows10にアップグレードしてありました。
とりあえず電源を入れてみました。
Windows起動時のわっかが、動いていましたが暫くすると、ピタッと止まってしまいました。ディスクのアクセスも止まっています。
最近は最初の電源投入時は、必ずこの状態になり、電源ボタンを長押しで、強制シャットダウンを行い、これを何回か繰り返しているうちに、起動することがあるそうです。起動すれば使えるとのことでしたが、強制シャットダウンは、あまり使いたくありません。
同じ機種ではないのですが・・・以前Vostroで、同じようにWindowsが起動したり、しなかったりするという事象があり、その時は、内部のCMOS保持電池の消耗が原因だったことがありました。
とりあえず、内部のCMOS保持電池を確認し、以上なければ、電源ユニットの出力電圧、さらに電源ユニットの内部を確認してみることにしました。
カバーを開けてみると、マザーボード上の部品には異常が見られませんでした。
最初にマザーボード上のCMOS保持電池(CR2032)を取り外して、電圧を測ってみると・・・定格3Vのところ、1.5V程度しか出力されていませんでした。
使われていたCR2032は、汎用のボタン電池で、いつも手持ち歩いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8f/da547bf5dc6bbe0e3e6f6f1246ce71a6.jpg)
電池を交換して、とりあえず電源を入れてみました。BIOSがリセットされてしまったので、日時などの設定を行いました。交換後は、普通にWindowsが起動するようになりました。以前マザーボードを交換した際に、CMOS保持電池は交換したのですが・・・それから7年程度経っていますので、消耗してしまったのでしょうね。CMOS保持電池が消耗してしまった際の挙動は、メーカーや機種でも異なるみたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)