それで、Meのパソコン・・・起動するとディスクチェック画面から始まることが、多くなってきたとのことで、いつ起動しなくなるかもわからない状態でした。
前回お伺いした際に、Meパソコンの大事なデータをVistaパソコンに移行する作業を行いました。
Meパソコンは、LANには繋がっていませんでしたので、一旦USBのハードディスクに必要なファイルをコピーし、次にVistaパソコンに戻すことにしました。
まず、MeのパソコンからUSBハードディスクにデータをコピーしました。約25分くらいかかって、コピー完了。まぁこの間、Vistaでパソコン教室を行っていたので、時間の無駄にはなりませんでした。
次に、USBハードディスクをVistaパソコンに接続して、データをコピーします。今度は2~3分で完了
パソコンのCPU処理速度の差もあるかもしれませんが・・・MeのパソコンはUSB1.1規格、VistaパソコンはUSB2.0規格の差が大きいと思います。
理論値では、USB1.1が12Mbps、USB2.0が480Mbpsで、実に40倍も転送速度に違いがあります。
マウスやプリンターをUSB接続で使用する場合は、USB1.1規格でも問題ないのですが、やはりファイルの転送などでは、違いがはっきりしてきますね。
XPの中期ごろのパソコンからは、だいたいUSB2.0になっているようです。
しかし、いまやUSB3.0の製品が出てきました。これは理論値でUSB2.0の10倍の4.8Gbpsの転送速度です。
すでにUSB3.0のハードディスクも発売されており、今後USB3.0対応のパソコンも増えてくると思います。
本当にこの世界・・・どんどん新しい規格が作られていきますね。
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