昨年の6月ごろに購入されたそうです。パソコンを起動して、セキュリティソフトを確認してみると・・・トライアル版の期限が切れてから200日以上経過しています、云々のメッセージが表示されました。
購入時にセキュリティソフトが入っていたのは、トライル版(体験版)で、それが30日の有効期限でしたので、その期限が切れたままに現在に至っているようです。
お客様に、パソコンの付属品一式を確認してただくと・・・プリインストールされているセキュリティソフトのプロダクトキーが記載されているカードがありました。
このプロダクトキーを入力・登録しないと有効期限が反映されません。
カードに手順案内がありましたので、それに従って・・・無事にプロダクトキーを登録できました。有効期限は、この作業日から3年後になっていました。
新規パソコンには、セキュリティソフトがプリインストールされていることが多いです。メーカーや機種によって異なるのですが・・・無料体験版が付いているだけの場合や、1年間や3年間有効の正式版が使える機種もあります。
無料体験版の場合は、30日~90日の期間限定で使えるのですが、有効期間中に、無料体験版を利用料金を支払って正式版にして利用するか・・・別のセキュリティソフトを用意して(無料体験版のセキュリティソフトはアンインストールする必要があります)、それをインストールして利用します。
正式版が利用できる場合でも、当初は体験版が入っていて・・・プロダクトキーを入力する、アカウント登録するなどしないと正式版の利用開始ができませんので注意が必要です。
サポートでお伺いすると・・・セキュリティソフトが購入時のお試し版のままで、期限後れになっているパソコンを時々見かけるのですが・・・セキュリティソフトを期限切れのまま放置して使い続けるのは、まずいです。・・・Windows自体の動作に悪影響を及ぼすことがあります。何よりも期限切れの場合、新しいウィルスなどには対応できないので、セキュリティ的に弱くなってしまいます。そのようなお客様は・・・インターネットはあまり使わないので、セキュリティをそのままにしてある・・・というかたもいらっしゃいます。
そんな場合は、Windows標準搭載のWindows Defender(Windowsセキュリティ)を利用することをお勧めします。期限切れになっているセキュリティソフトをアンインストールし、Windows Defenderを有効にします。Windows Defenderは、無料で利用できインターネット経由で更新してくれますので、期限切れのような心配はありません。
もちろん・・・セキュリティソフト全般にいえるのですが・・・セキュリティソフトが入っていても、100%ウィルスなどの危険から保護されるというわけでは、ありませんので過信は禁物です。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事