最近は、この手のトラブルは減ったのですが・・・
お伺いして確認してみると・・・スタートアップにbatファイルが設定されており、mshtaを使用していました。
プロセスを終了すると画面は消えますが、数秒でまた画面が表示されます。どうもタスクスケジューラーで設定されているみたいです。
スタートアップを調べた時に、実行ファイル名や場所がわかりましたので、レジストリエディタを開いて、該当する箇所を削除することにしました。
レジストリエディタで、特定の文字で検索したのですが、なかなか終わりません。
こんなに時間がかかるはずがないので、「キャンセル」すると・・・レジストリエディタの動作が停止してしまいます。
Windows10へアップグレードしたパソコンだったのですが・・・レジストリエディタの動作に不具合が発生してるみたいです。
ここでレジストリエディタの修復を行うのも時間的にかかりそうなので・・・別のレジストリ編集ソフトとして「Registry Finder」をインストールしました。こちらは、きちんと動作し、文字の検索や削除ができました。
レジストリの編集が完了し、実行ファイルがあるフォルダーの名称を変更しました。フォルダー名の変更は、プロセスが実行されているとできないので、タスクマネージャーでプロセスを止めて、次に起動するまでのわずかな時間で行いました。(セーフモードで起動して行ってもよかったのかもしれません)
これで再起動を行いました。登録完了画面が表示されなくなりました。プロセスを確認してもmshta関連は起動してきません。
問題なさそうなので、先ほど名前を変えたフォルダー(実行ファイルなどがある)を削除し、ゴミ箱からも削除しておきました。
再度再起動を行い、いろいろ操作したり、暫く様子見しましたが、問題なさそうでした。
以前Windows10にアップグレードしたら、タスクスケジューラーが開かなくなったという事象がありましたが、今回のようにレジストリエディタにも影響がでることがあるみたいです。
もっとも一般のユーザーが、レジストリエディタやタスクスケジューラーを操作することは、あまりないので・・・気がつかないだけかもしれませんが・・・
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