このブログでも時々書いていますが、VistaのMicrosoftのサポートは、来年4月で終了します。
以前XPのサポート終了の時は、多くの方が新しいOSへの乗り換えをされました。
今回もXPの時と同じことが起きると思うのですが･･･来年4月でVistaが使えなくなるのではなくて、Microsoftのサポートが終了するので、セキュリティ的なサポートが受けられなくなってしまうので、ネットに接続して使用することにリスクが発生するということです。なので、ワープロみたいに、パソコンとプリンターをUSBケーブルなどで接続して使うのは問題ありません。あくまでもネットにつながなければ、使用できます。
しかしVistaも2007年の発売なので、来年には10年近くの使用期間になり、ハード的にも時代遅れの感があり、動作ももっさりしてかなり遅くなっているパソコンがほとんどです。
もちろんVistaからWindows7へOSをアップグレードするということも可能ですが･･･Vistaでは、後期のパソコンでないとスペック的にWindows7で使用するのは厳しいです。
今回のお客様は、パソコンの買い替えをご希望でした。ご予算や必要なアプリなどをお聞きして、どらともで探すことになりました。
現在でも、Windows7や8.1のDowngradeパソコンを入手することができますが、Windows10でも設定を変更すれば、それほど違和感なく使用できます。設定さえ行えば、Windows8.1よりは、Windows10の方が使いやすいです。
なので、Windows10のパソコンを手配して、どらともで設定を行い設置、データの移行やプリンタ設定をさせていただくことになりました。
後日パソコンが入荷しました。初期設定やOfficeの認証、使いやすいように設定の変更、リカバリディスク作成、WindowsUpdateを行い準備完了しました。
あとは、お客様と日程を調整して、お伺いするだけです。
Vistaをお使いのユーザは、Microsoftのサポート終了まであと４ヶ月あまりですが、そろそろどうするのかを考えておいた方がよいと思います。
