しかし、Windows3.1のパソコンはFDドライブしかついておらず、フロッピーディスクにデータをバックアップして、新しいWindows7のパソコンには、USB接続のFDドライブを使用して、データを移行していました。
まだ移行が1/3も進んでいないうちに、FDドライブが調子悪くなり、フロッピーディスクを認識しなくなってしまいました。もう20年も前のパソコンですから仕方ないですね。
それで今回は、デュプリケータを使って、新しいディスクにクローンを作成して、そのクローンから残りのデータを新しいパソコンに移行することにしました。そしてそのクローンディスクは、現行のハードディスクが壊れた場合に交換すれば、最悪クローン作成時の状態に戻すことができます。
元々のディスク容量が700MB弱なので、あっという間にクローンディスクの作成が完了しました。
クローンディスクをUSB変換器を使い、新しいパソコンに残りのデータを移行しました。
フロッピーディスクで苦労して時間をかけて移行していたのに、今回はあっという間にデータ移行できました。
フロッピーは1.44MBの容量なので、何枚ものフロッピーにデータを書き込まないといけなかったのですが、ディスクを取り外しての移行はさすがに速い!最初からディスクを取り出して作業すればよかったと思いました。
新しいパソコンにしても、機械の制御はRS-232Cで行っているので、ボーレートを変えない限り、加工の速さは変わらないのですが、古いWindows3.1のパソコンもまだ動作しているので、予備機として十分使用できるので、安心ですね。
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