パソコンを事務所へ持ってきてくださいました。
開きたい文章はCD-Rに書かれており、開けようとすると・・・互換パックのインストールを勧める、メッセージが表示されます。
お客様のOfficeのバージョンは2003でした。CDのWordのバージョンは2007以降の新しいバージョンでした。ネットから「Microsoft Office互換機能パック」をダウンロード・インストールすればよいのですが、お客様はネット環境がないとのことでした。
「Microsoft Office互換機能パック」をインストールして、無事にCDのファイルを開くことができるようになりました。編集をしたいとのことでしたので、CDからパソコン内へファイルをコピーして、それを編集保存するようにお伝えしました。
Officeは2007から、ファイル形式が変更になり(doc→docx、xls→xlsxなど)、2003以前のバージョンでは、互換機能パックをインストールしないと、開いたり編集したり保存できなくなっています。
Office2003も来年の4月でサポートを終了してしまいますが、2003以前のバージョンはOSがXPのパソコンがほとんどだと思いますので、来年4月のXPのサポート終了と同時期なのもいたしかたないと思います。
どらとものお客様でも、XPから新しいOS(パソコン)への移行は結構進んでいるようで、新しいパソコンの代行購入や購入後の設置・設定作業のご依頼も多くいただいております。
XPのサポート終了まで・・・あと4か月余りとなりました。OS(パソコン)の移行も早めに行っておいた方が安心です。Windows7・8・8.1の使い勝手に慣れるのに時間が多少必要ですし、それよりもいざ使おうとして・・・新OSで動作しないアプリや、対応していない周辺機器がある場合は、どうするのか対処しないといけません。
パソコン自体の値段ですが・・・円安の影響か、値段は上がってきています。もちろん安い機種もありますが、CPUの性能が高くないものであったり、メモリー容量が少なかったり、Officeが入っていない場合が多いです。
さらに来年になると4月の消費税アップとXPのサポート終了に伴い、駆け込み需要が増え・・・されに売価の上昇・品薄状態になることも予想されます。まあ実際にその時になってみないとわかりませんが・・・
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