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Cドライブの空きがない・・・パーテションサイズ変更

Cドライブの空き容量がないので、増やして欲しいとのご依頼がありました。

この場合の対応としては大きく2通りあります。
・ハードディスク全体がCドライブのみで、空きが少ない場合
この場合は、ハードディスクの絶対的な容量が不足してしまっているので、手っ取り早くは不要なファイルやソフトを削除します。
しかし、それでもあまり空き容量を増やすことができないの場合は、ハードディスクを容量の大きいものに交換して、丸ごと復元します。

・ハードディスクが複数パーテション(複数ドライブ)に分かれていて、Cドライブ以外のドライブに十分空き容量がある場合
この場合は、不要なファイルやソフトを削除してもあまり効果がなければ・・・パーテションサイズを変更して対応します。例えばDドライブに十分空きがある場合は、Dドライブの容量を削り、その分をCドライブに割り振ります。

実際にお伺いすると・・・モニタ一体型のパソコンでした。Cドライブの総容量が50GB、Dドライブの総容量が320GBありました。
すでにお客様のほうで、不要なファイルやソフトの削除や整理を行ったそうですが・・・あまり効果がなかったそうです。

Dドライブはほとんど使っていなかったので、パーテションサイズを変更することにしました。
Dドライブから50GB削り、その分をCドライブに割り振ります。

一体型パソコンでしたので、ハードディスクを取り出すに時間がかかりそうでしたので、パーテション操作ソフトをCDからブートして、行いました。

パーテション操作は、失敗すると・・・起動しなくなることがあります。例えばディスクにエラーが多くある場合などです。今回はディスクの状況はよかったのですが、それでも失敗する確率はゼロではありません。そのため、パーテション作業を行う場合は、パソコンをお預かりして、まず現状のバックアップを取ってから作業を行うのが基本です。

今回のお客様は、パソコンを持っていかれると困る、大事なデータはバックアップしてあるとのことで、この場で行ってほしいとのことでしたので、いきなり行いました。

問題なく作業は終わりCドライブの総容量は100GBとなりました。

Vistaの初期のパソコンだったのですが・・・このころのパソコンは、CドライブとDドライブに分けてあり、Cドライブの容量が少なめに設定されている機種もあるようですね。
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