タワータイプの自作パソコンでした。現状を確認してみると・・・電源スイッチを入れても全く反応がありません。マザーボード上の電解コンデンサーなどに異常は確認できませんでした。
すると電源ユニットが怪しいです。チェッカーで測定してみましたが、正常です。手持ちの電源ユニットに替えてみてもダメです。
そうすると・・・CPUやチップセットの故障も考えられます。
一旦お預かりしました。
とっても大きなCPUクーラーが付いています。自作パソコンの楽しみは、自分でいろいろな部品を選ぶことができる点ですね。
CPUを手持ちのものに交換してもダメ。マザーボードを交換してみたら・・・正常に電源が入りました。どうもマザーボードの故障のようです。外観上異常のある部品は確認できませんでしたので、チップ部品などが壊れているのかもしれません。
自作の場合は、汎用のマザーボードを使っているので、形状(サイズ)やチップセットや対応メモリー、CPUに注意してマザーボードを用意し交換しました。
メーカーパソコンは、マザーボードや電源ユニットは特殊仕様の場合が多く、なかなか入手することができないので、どらともでは、故障部品を特定し交換修理を行いますが、自作パソコンは汎用部品を使いますので、故障した場合も部品交換で対応させていただくことが多いです。
今では、メーカーパソコンの価格も下がってきているので、自作パソコンだと安く作れるというメリットはなくなってきてしまっていますが、故障した場合に自分で部品を交換することができる、メンテナンスができる点がメリットですね。
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