共有ディスク(NAS)は、HDL-GTR1.0でした。250GBのハードディスクを4台搭載しており、RAID対応しています。
また外付けeSATAハードディスクがついていて、日時バックアップを取っていました。
このNASの設定をされた方は今は、不在でよくわからないとのことでした。
お伺いした際は、NASからはアラーム音はしていませんでした。
NASにログインしてログを調べると4番目のハードディスクにエラーが発生しているようでディスクの切り離し、再接続RAIDの再構築を繰り返していました。
出荷時はHDL-GTR1.0は、RAID5なのですが・・・こちらではRAID1+0構成で運用していました。
どのRAID構成が良いかはいろいろ考え方がありますが・・・
とりあえず、HDL-GTR1.0用の交換用カートリッジ(ディスク)を用意しないといけません。調べるとRHD-250が専用の交換カートリッジで、ネットで手配しすぐに入手できました。
再びお伺いして、ハードディスクの交換です。
交換前に念のため、重要なファイルをUSB接続のハードディスクに保存しました。
バックアップが終わったので、いよいよカートリッジ(ディスク)の交換です。
この機種は、ホットスワップ(通電したままディスク交換)可能なので、交換作業中もNASとして使用できるのが便利ですね。
壊れかかっている4番目のディスクを切り離して、用意した新しいカートリッジを取り付けます。ディスクが認識されると・・・RAIDの再構築が始まります。データの容量にもよりますが、数時間で再構築が完了します。
再構築が正常に始まり、NASへのアクセスが問題ないことを確認して作業完了です。
夜中の外付けeSATAハードディスクへのバックアップ、翌日のNASの動作についてご確認いただき問題あればご連絡くださるようにお願いいたしました。
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