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外国人のかたの姓名のカナ表記は難しい

無線ルーターの交換作業でお伺いしました。
外国人のお客様だったのですが、日本語に堪能でしたので助かりました。
今までのルーターが壊れたので、新しく用意して接続したそうですが、うまくインターネットができないとのことでした。

無線ルーターの前段には、いわゆる光装置があるだけなので、PPPoE接続を行わないといけません。
お客様にプロバイダーの書類があるか確認いただきました。接続IDと接続パスワードを入れる必要があるためです。
・・・しかし・・・いろいろ探してもらいましたが、肝心の書類は見当たらず。他の案内チラシはあるのですが・・・

とりあえずプロバイダーのサポートへ電話してみると・・・「電話では接続パスワードを伝えることはできない、郵送になる」という当然の返事。ネット上で、本人認証できれば接続IDやパスワードの確認ができるとのことでしたので、そちらの方法を試すことにしました。

マイページにログインするためのパスワードもわからないので、まずそこからです。

契約者の姓名(カナ)、生年月日、契約電話番号などを入力しましたが、エラーになってしまいます。
そもそも、契約者の姓名は、プロバイダーからのチラシなどはアルファベット表記されているので、どのようにカナで登録されているかわかりません。姓と名も外国のかたは、順番が逆のことが多いです。
お客様が、普段自分の姓名をカナで書く内容を入れてみましたが・・・エラーになってしまいます。
アルファベットで入れようとしたら「カナで入力してください」と怒られるし・・・

もう一度プロバイダーのサポートへ電話しました。状況を説明して、お客様の本人確認をしてもらい、登録されている姓名(カナ表記)を教えてもらいました。
・・・すると・・・姓は一つですが、名は二つ登録されていました。いわゆるミドルネームと呼ばれるものでしょうか? お客様も日本に来てからはミドルネームは使わないので、思いつかなかったそうです。

姓名のカナ表記がわかったので、再度本人認証を行うと無事に通り、マイページにログインするパスワードを再設定することができました。
あとはマイページにログインして、接続IDの確認し、接続パスワードを再設定しました。

改めて無線ルーターに、接続IDと接続パスワードを設定して無事にインターネットにつながりました。
あとは、スマホやパソコン側の接続設定を行い完了しました。

このブログでも時々書いていますが、回線業者やプロバイダーから送られてくる設定情報(接続IDや接続パスワード、メールアドレスやメールパスワードなど)は大事ですので、きちんと保管しておいてくださいね。
もちろん無くしてしまっても、今回のような手段などで、パスワードの確認や再設定を行うことは可能なのですが・・・手間がかかってしまいます。
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