以前もこのブログで書いたと思いますが･･･パスワードは、大文字小文字を区別します。
先日初めてのお客様から電話があり･･･ホームページを持っていて、ずっと更新していなかったが、3年振りくらいに更新しようとしたら、エラーになってしまう。
サーバー会社のサポートに連絡して、3時間ほどいろいろやりとりしたが、解決できなかった。
パソコンを持って行くので、調べて欲しい。･･･とのことでした。
ホームページの作成は、ホームページビルダーを使用していることを確認（どらとものホームページもホームページビルダーで作っています）し、サーバー会社からの設定書類を持って来てくださるようにお願いしました。
書類を確認すると･･･独自ドメインで運用しており、FTPのサーバー名やアカウント名、パスワードが記載されていました。
サポート会社とのやり取りで、このあたりの情報も何度も入力し直したそうですが、ダメだったそうです。
公開されているホームページは、独自ドメインのアドレスできちんと見ることができます。
ホームページビルダーの転送設定を確認してみましたが・・・サーバー名、アカウント名は、問題ありません。パスワードは●●で表示されているのでわかりません。
この状態で、サーバーに接続してみると･･･アカウント名やパスワードの間違いのエラーになります。
お客様の了解のもと、転送設定のFTPパスワードを、念のため入力し直してみました。
再度サーバーに接続してみると、問題なくつながりました。更新ファイルも無事転送できて、ホームページが更新できました。
FTPパスワードは、英大文字と数字の組み合わせだったのですが、どうも英文字は小文字のままで入力されていたようです。
パスワードは、大文字と小文字は区別されます。例えばAbcdとabcdのパスワードは、全く別物になります。
パソコンの修理などで、Windowsのログインパスワードが設定してある場合･･･メモでパスワードを伝えていただくのですが、全て大文字で記載されていてその通りにパスワードを入力してもログインできず、もしかしてと思い全て小文字で入力したらログインできたということも稀にあります。
ユーザIDやメールのアカウントなどは、大文字小文字を区別していない場合もありますし、区別している場合もあり、一概には言えないのですが、パスワードについては大文字小文字を区別していますので、記録しておく場合は注意が必要です。
