無料のOfficeというのは、たぶんWeb版のOfficeのことだと思います。
Web版のOfficeはマイクロソフトが提供する無料のオンラインサービスです。Officeがパソコンに入っていなくても、ブラウザーを使用してWeb版のWordやExcel,PowerPointなどが使用でき、データはネット上の「OneDrive」に保存されます。
マイクロソフトアカウントが必要になります。一部機能に制限があります。
（詳細は「Web版Office」などで検索すると出てきます）
パソコンを持って事務所へ来てくださいました。２年前にSSD換装してからパソコンの動作が速くなり、よろこんでいらっしゃいました。
詳細をお聞きすると･･･今までWord（Office)は使ったことがなく、たまたま今回ハガキで案内を作る役が回って来て、回りに聞いたら「Word」を使うといいと言われたそうですが、Wordが見当たらなく、購入すると高いので、（無料）Web版Officeを見つけたので、使ってみようとしたのですがうまく使えないそうです。
２年前の事を思い出してみると･･･パソコンは日本メーカー製で、タッチパネル対応の結構高価格帯の機種だったように記憶していました。Officeが入っていないのかな･･･と思いました。お客様に確認してみると･･･デスクトップにWordやExcelのマークが無いので、入っていないのでは？ と言っていました。
とりあえず、全てのプログラムを確認してみると･･･うん？「Microsoft Office2013」がありました。その下に「Word2013」があります。
2013ならまだまだ十分使用できます。最初からOfficeがプリインストールされている機種でした。
一部機能に制限のあるWeb版のOfficeを使うより、プリインストールされているOfficeを使う方が便利です。「Word2013」を起動してみると
ちゃんとライセンス認証もされていました。
デスクトップにWordのショートカットを作成して、タスクバーにピン止めしました。これで起動しやすくなりました。
Officeは現在2013、2016、2019がサポート対象となっています。2010については、2020年10月でサポート終了となっていますので新しいOfficeへの移行した方が安心ですね。
