パソコンは、WA2/JでOSはWidows8.1そのままで、750GBのHDDから480GBのSSDへ換装して欲しいとのことでした。
小さい容量への換装は、使用容量が480GB(実際はもう少し小さくなります)以下であれば、可能です。
パソコンをお預かりしました。
この機種は、背面のネジを外し(ヒンジ部の小さいネジは外しません)、キーボードを外し、フレキケーブルを外します。
あとは冷却ファン近くのネジ2個を外すと、上面カバーが外れ、HDDが見えます。
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HDDを取り出して、状態を確認すると・・・「正常」状態でしたが、使用時間が29000時間に近かったので、交換のよいタイミングだったと思います。
いつものように・・・750GBのHDDを同容量の750GBのHDDにクローンを作成しました。このクローンHDDを、パーティション編集ソフトで750GB→480GBに収まるようにサイズを小さく(480GBより小さめ)します。
サイズを小さくしたクローンHDDを480GBのSSDへクローンを作成します。(元のHDDがGPT形式、購入したSSDがMBR形式でしたので、予めGPT形式に変更しました)
480GBより小さめのサイズにしたので、SSDには、「未割り当て領域」があります。再びパーティション編集ソフトで、480GB全体を使用するように割り当てます。
ここまでできたら、パソコンに取り付けます。今回は元のHDDが9.5mm厚でしたので、7mm→9.5mm変換スペーサを使用しました。
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元の状態に戻して、電源を入れてWindowsが正常に起動する事を確認しました。
ちょっと前のノートパソコンの場合は、ディスク部にカバーがあり、ネジを外すとカバーが取れて、ディスクを簡単に取り出すことができたのですが、最近のノートパソコンは、背面にそのようなカバーがなくて、分解しないとディスクにアクセスできない機種が増えてきていますね。
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