ハードディスクは交換して一年なので、通常の使用では故障することは、あまり考えられないのですが･･･
Windows7のノートパソコンで、電源を入れると･･･ブルーバック画面になってしまいます。
その後修復画面になるのですが、「修復できませんでした」となってしまいます。
ハードディスクから修復できない場合でも、修復ディスクから行うと、うまく修復できる場合もあるので･･･どらともの手持ちの修復ディスクで、スタートアップ修復を実施してみました。
それでも、ダメです。
再度修復ディスクから、「システムの復元」を実行すると、問題なく復元ポイントが表示されました。
問題が発生する前の復元ポイントを選んで実行･･･すると復元が完了して、再起動･･･これでOKかと思いきや･･･また同じブルーバック画面になります。
念のため、セーフモードで起動してみたら･･･正常に起動してきました。いろいろ操作してみましたが、問題ありません。
セーフモードで問題ない場合は、ソフトやドライバーの問題の場合が考えられます。特に新しいソフトやドライバーは入れていないとのことでした。
今までの経験だとセキュリティソフトが悪さしている場合も、考えられます。セキュリティソフトはウィルスバスターをお使いでした。
セーフモードで、スタートアップ項目で、ウィルスバスターのチェックを外して、通常起動してみましたが･･･やはりブルーバックになってしまいます。
う～ん、セキュリティソフトではないのかな･･･と思いながら、セーフモードで起動して、スタートアップ項目を戻しておきました。
ブルーバック画面時のエラーコードは「0x00000019」で「BAD_POOL_HEADER」という表示だったので、これらの情報で、ネット検索を行いました。
すると･･･全く同じ状況の記事がありました。こちら
結論からいうと、ウィルスバスターの動作がおかしくなってしまっているのが原因のようで、本来であればアンインストールしてから再インストールするのですが･･･こちらの記事では
c￥Windows￥Sysyem32￥driversの下にある、TMUMH.sysの名前を変更して、再起動して今度は通常起動させました･･･すると、Windows7が正常起動してきて、暫くすると･･･ウィルスバスターも起動してきました。
先ほどのdriversフォルダーを確認すると、新たにTMUMH.sysができていました。
何回か再起動・シャットダウンを試してみましたが、問題ありませんでした。
セキュリティソフトは、Windowsの基本的な部分に影響するので、何かセキュリティソフトに問題が起きると、Windows自体の起動も妨げてしまうことが時々あります。
ウィルスバスターをアンインストールして、再インストールでもよいのですが、シリアル番号や、登録メールアドレス情報などがわからないといけないので、今回の方法のほうが手軽に実行できますね。
