使っているパソコンはVPCL14AFJで、Core2 Quad、メモリ8GBの24インチ液晶一体型パソコンです。
元はWindows7なのですが、Windows10にアップグレードし、ディスクはSSDに換装してあります。
最近気温が上がってきたせいか、このパソコンのファンの音が気になるようになりました。
負荷がかかるとファンの音が大きくなるのは仕方ないのですが・・・何も操作していない状態でも、結構ファンの音が大きく最近は、作業をしていても気になるようになりました。
モニターと本体が分かれている、いわゆる一般的なデスクトップパソコンは、どらともは本体は机の下に置いているので、ほとんどファンの音は気にならないのですが・・・液晶一体型パソコンは、机の上に設置するので、ファンの音も結構気になります。
以前は、それほど気にならなかったので・・・埃が溜まって、冷却効果が落ちたためにファンの回転数が上がり、音が大きくなったと思われカバーを開けてみました。
(今回は写真なしです)
背面カバーは、スタンドを固定している長いネジ4本を外し、あとはカバーをカラ割していきます。背面カバーを外すと、今度は金属のカバーに覆われています。これだけ厳重に?カバーされていると、放熱が厳しいような気がします。
金属カバーも外すと、マザーボードが見えます。
この機種は、CPUなどの放熱板に2個、本体用に2個のファンが使われています。やはり放熱が厳しいので、数量も増えてしまうのでしょうか?
ファンの埃を取り除き、CPUのグリスも固まっていましたので、塗り直しました。
元の状態に組み直して、電源を入れてみると・・・明らかにファンの音が静かになりました。実際に操作を行い負荷をかけてみても、以前より静かで、ファンの音も気にならなくなりました。
これからは、気温が上がりパソコンの周囲温度も高くなり、冷却ファンも高速で回転するようになり、その音も大きくなる傾向にあります。
冷却するために高速で回転するのは、正常な動作なのですが・・・明らかに以前よりもファンの音が大きくなった場合は、ファンに埃が溜まって冷却効率が悪くなった、放熱板のグリスが固まり放熱効果が悪くなったなどの原因も考えられます。
ファンの音が大きくなるのも問題ですが・・・冷却効率が悪くなると、パソコン内部の温度が高い状態が続くので使用している部品の寿命も短くなる傾向になり、結果的にパソコンの寿命を短くしてしまうことになります。
これからの季節・・・人間は暑さに注意ですが、パソコンも暑さに注意が必要です。
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