メンテナンスボックス EPMB1の空き容量の表示は、空き容量を黄土色の部分で表示しており、だんだん空きが少なくなってくると、黄土色の部分が減少していく・・・とご指摘をいただきました。
以下のEPMB1について記載した当時は、廃インクなどが溜まっていき、だんだん黄土色の部分が増えてくるものと思っていましたが勘違いでした。
この記事で混乱させてしまったのであれば申し訳ありません。(2019.2.15)
本来のサポートが終了した後に、印刷機から印刷ができないので調べて欲しい・・・とご依頼がありました。
ネットワークプリンタなのですが、だいぶ前から印刷できなくなったとのこと。印刷機を調べると・・・アラームのランプが点灯しています。
操作部のメッセージを読むと・・・「廃インクボックス満杯」と表示され、廃インクボックスの交換が必要なようでした。
RICOHの印刷機だったのですが、前面の右カバーを開けると簡単に廃インクボックスを交換できるようになっていました。
廃インクは、通常の印刷やヘッドクリーニング時などに、紙に吹きつけられずに落ちるインクで、それを吸収するのが廃インクボックスです(メーカによって呼び方が異なります)
この廃インクボックスがいっぱいになったので、交換しないと印刷ができないわけです。
ネットで調べると簡単に入手できるようでしたのでお客様には、廃インクボックスを手配していただくようにお願いしました。
業務用の印刷機では、簡単に廃インクボックスを交換できる機種があります。逆に個人用の印刷機では、廃インクボックス(吸収体)は、交換できない機種が多く、吸収体がいっぱいになるとメーカーでの交換が必要となります。
しかし最近の個人用の印刷機では、廃インクボックスを交換できる機種も出てきました。
先日、どらともが購入したEPSONのEP-879AWも交換できるタイプです。
いつもインクの残量は気にしていましたが、メンテナンスボックス(EPSONはこう呼んでいます)の状態はどうだったかなと思い、確認してみました。
なんと・・・メンテナンスボックスの8割くらいが廃インクが溜まっています。
インクは、購入時についていたセットアップ用インクなので、それほど枚数は印刷していないと思うのですが・・・
まだ買ったばかりなので、ヘッドクリーニングも行っていませんし、フチなし印刷も行っていません。
インクの使用量に対して、メンテナンスボックスの廃インクの割合が大きすぎるような気もしますが・・・
突然「メンテナンスボックスが満杯」となって印刷できなくなるのも困るので、EPSONのメンテナンスボックス「EPMB1」を手配しました。
あとどれくらいで、メンテナンスボックスが満杯になるかわかりませんが、インクよりも早く交換しないといけないのってなんか変な感じです。よっぽどメンテナンスボックスが小さいのかもしれません。
実際に交換するときは、このブログで報告しますね。
EPSON メンテナンスボックス EPMB1 EP-879AW/AB/AR用 | |
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