Windows10でメールソフトはWindows Liveメールをお使いでした。特に設定などは触っていないが昨日から突然受信できなくなったそうです。
とりあえず、Windows Liveメールを立ち上げてみると・・・画面は正常に表示されましたが、受信動作にいきません? 数分して暫くすると・・・受信エラーメッセージが表示されました。
メールの設定に問題があるのかなと思い・・・契約プロバイダーのメール設定のサイトで確認してみると、メールソフトごとの設定方法が提示されていたのですが、肝心のWindows Liveメールが見当たりません? 「サポートページに未掲載のメールソフトをお使いの場合」のところに・・・「サポートが終了した主なメールソフト」の一覧にWindows Liveメールがあり、代替えメールソフトへの移行の検討を勧めていました。
他のメールソフトの設定情報を参考にWindows Liveメールに設定しなおしてみましたが・・・やはりダメです。
プロバイダーのサポートへ電話してみました。状況を説明すると、何か障害が発生しているか調べてもらい、特に問題ない事を確認してもらいました。そしてメールソフトとしてWindows Liveメールを使用してることを伝えると・・・Microsoftのサポートも終了しており、動作の保証はしかねるので、別のメールソフトに変えて欲しいとのことでした。
たまたまお客様のパソコンにThunderBirdが入っていたので、大丈夫か確認したら、「ThunderBirdは大丈夫」との回答。
お客様も、短期間でしたがThunderbirdを使用してたそうです。とりあえず起動してみると・・・メール設定も完了しているようで、メールが受信されてきました。
ThunderBirdなら問題なく受信できるようです。
Windows LiveメールからThunderBirdへメールデータやアドレス帳などを移行しました。
送受信のテストを行いましたが、問題ありませんでした。
おそらく今回は、Windows Liveメールのソフト自体がおかしくなったみたいで、再インストールできれば解決できる可能性が高いのですが、すでにWindows Liveメールはサポートが終了しており再インストールもできません。
システムの復元機能などで、動作していた時点へ戻すという方法もありますが、サポートの終了したメールソフトを使い続けるよりも、サポートされているメールソフトに移行した方が、今後のことを考えれば安心だと思います。
Windows7のパソコンだとメールソフトは、Windows LiveメールかOutlookのどちらかのことが多いと思います。outlookは昔からOfficeの一機能として、現在もサポートされており、パソコンが変わっても、バージョンが異なってもOutlook同士であれば、メールデータやアドレス趙の移行が比較的簡単に行えるメリットがあります。
2020年1月のWindows7のMicrosoftサポート終了によるパソコンの入れ替えの際に、メールソフトをどうするか、メールデータやアドレス帳などの移行についても、事前に考慮しておく必要があります。
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