いろいろな方法がありますが、まだマウス操作に慣れていない方には、ドラッグ&ドラップによる方法はお勧めしません。
なぜなら、ドラッグ中にマウスのボタンを離してしまって、思わぬところへファイルをコピーしたり、移動したりしてしまう可能性があるからです。
先日パソコン教室で事務所へいらっしゃったお客様も、マウス操作はまだ慣れていなかったのですが、ファイルのコピーをドラッグ&ドラップで行おうとしていました。やはり途中で、マウスボタンを離してしまいうまくコピーができないことがありました。
お聞きすると、最初に見た本にドラッグ&ドロップの操作が書いてあったそうです。
また、この方法ですと、コピー元のドライブとコピー先のドライブが異なる場合は・・・コピー、同じ場合は・・・移動となります。ドライブ名をきちんと認識できている方であればよいのですが、そうでないと操作の結果が異なるので混乱してしまうこともあります。
基本的なファイルのコピー・移動の方法は・・・
「編集」-「コピー」と「編集」-「貼り付け」(コピー操作)
「編集」-「切り取り」と「編集」-「貼り付け」(移動操作)
をお勧めしています。
ドラッグ&ドロップ方式よりも手間はかかりますが、確実な方法です。
他にもファイル名の上で右クリックを行う方法もあります。
Wordなどでも、いろいろな操作の方法がありますが、まずは基本的な操作方法を覚えていただき、慣れてきたらもう少し便利な方法を覚えていただくようにしています。
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