期間中ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
その間は、まだこのブログに載せていなかった事例の紹介をさせていただきます。
時々サポートでお伺いしている法人様から・・・ノートパソコンのハードディスクの交換のご依頼がありました。
実は、定期サポートの際に、ディスクのセクターエラーが発生していることがわかったノートパソコンで、動作的には問題なかったのですが、将来的にセクターエラーが増えていき、動作に影響が出る可能性があるので、暫くパソコンを使用しない時にお預かりして、事前にハードディスク交換をすることをご提案していました。
予め新しいハードディスクを用意しておきましたので、お客様からお預かりしてディスク交換を行いました。
まず、ディスクの状態を確認すると
セクターエラーが発生しており、健康状態が「注意」となっています。
今回も、ハード的にセクターコピーを行いました。
読めなくてスキップしたセクターは566個でした。これくらいのエラー数だとWindowsの動作には問題ない場合もあります。念のためchkdskを行いました。
改めてディスクの状態を確認すると・・・
当然ですが正常状態になりました。
ディスクのバッファーサイズが8MB→16MB、回転数が5400→7200RPMになったので、多少は速くなったかもしれませんね。
今回は、セクターエラーが発生していましたが、エラー数が少なかったため、コピー作業もそれほど時間がかからず、交換後の動作確認でも問題ありませんでした。
早めのメンテナンスが大事ですね。
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