前回3年前は、起動するとブルーバック画面になってしまうということで、最終的にはWindowsの修復を行いました。
今回は、Windowsが起動するがチェックディスクの画面が表示されるそうです。以前は暫くするとチェックディスクが終了して、Windowsが使用できたそうですが、今回はチェックディスクがいつまでたっても終わらなくなってしまったそうです。
とりあえずパソコンを起動すると・・・WindowsXPが起動してチェックディスク画面が表示されます。
stage 2of3の途中で、進捗のパーセンテージが進まなくなってしまいました。ハードディスクのアクセスはしているので、何か仕事をしているのだと思います。
なので、翌日までそのままにしておきました。
翌日確認してみると・・・チェックディスクは終わっていたのですが、エラーメッセージが表示されていて「復元に失敗しました云々」がいっぱい表示されていました。
ハードディスクの状態をチェックしてみると・・・
やはりセクターエラーが発生しており「注意」状態となっていました。使用時間も2万時間を超えており、ハードディスクの寿命の可能性が高いです。
とりあえず、中古の程度のよいハードディスクに、ハード的にクローンディスクを作成し、ファイルの修復を行いXPで起動するようになりました。
なので・・・データや一部設定は、読めるようになりました。
お客様とここまでを報告し、どう進めるかご相談させていただきました。
・ハードディスクは2万時間を超えており、寿命と思われるので交換が必要であること
・パソコン自体は、Windows7のダウングレードでXPにしたので、CPUやメモリなどはそれなりに高性能であること
・XPはすでにサポート終了で、ネットの動画閲覧で再生できない場合が多いこと
・今のパソコンをできるだけ長く使用したいこと
などから、新しいハードディスクに新しいOSをインストールして、データや設定などを戻すことになりました。
OSは、Windows7が一番適切なのですが、一番新しいWindows10がよいとのことでした。スペック的にWindows10でも大丈夫そうでした。
さすがに現状でXPのパソコンで、ネットの動画を閲覧しようとするといろいろ制限があり見えないものが多いと思います。
今回のようにWindows7のダウングレードでXPにしたパソコンは、元々のスペックがそれなりに良いので、XPからWindows7へ戻したり、Windows8.1やWindows10へすることで、もう暫く使えるようになります。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事