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ESPRIMO FH77/B1 SSD換装

6年くらい前に、どらともが納入、設置した液晶一体型パソコンESPRIMO FH77/B1をお使いのお客様から・・・パソコンの動作が遅いので調べて欲しいとご依頼がありお伺いしました。
スペック的には、Corei7-7700HQ、メモリ8GB(4GB増設)、1TBHDD、という構成です。
パソコンの電源を入れてみると・・・メーカーロゴのあと、暫く真っ黒の画面が続きます。やっと起動してきたと思ったら、なかなかデスクトップのアイコンの表示が完了しません。いつもこんな感じですか?と尋ねると・・・使えるようになるまでに10分くらいかかりますとのことでした。
タスクマネジャーで確認してみると・・・やはりディスクの使用率が100%で貼りついたままになっています。
ディスクを調べると「正常」で、使用時間も3,000時間弱でしたので、このブログでいつも記載しているようにHDD(ハードディスク)のスペック不足による動作速度の低下と思われました。
「プロセス」で起動しているアプリも確認しましたが、動作を重たくするようなアプリはありませんでした。
お客様にはHDD→SSDへの換装をご提案しました。ディスクとして400GB程度使用していましたので、元のHDDと同じ1TBのSSDへ換装することになりました。



B-CASカードを取り出し、背面のネジを外して、背面カバーをカラ割し開けます。
HDDを固定している金具(ネジ止め2ケ所)を外して、HDDを取り出します。


SSDへ換装後に、2.5→3.5インチ変換マウンターへ取り付けます。今回は、HDDと同じコネクタ位置でないと、ケーブルが届きませんので、コネクタ位置の同じマウンターを使用しました。



SSDを元の状態に取り付け、組み直して電源を入れると・・・SSDの速さが実感できる速度で起動、動作するようになりました。

後日、パソコンのご返却に伺いましたが、動作がとても速くなったのに驚いていらっしゃいました。



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