パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

西暦と和暦

先日、定期的にパソコン教室でお伺いしているお客様のところで・・・自治会の会長の予定一覧表を作るお手伝いをしました。
今年度から約10年後までの会長になる予定のかたの氏名を一覧で作成しました。

確認のため印刷した一覧表を確認していて違和感が・・・今年は平成30年なので、10年後の欄は平成40年と記載されていました。
うん?平成は来年の4月末までなので、平成40年はあり得ません。平成31年4月までで、5月からは新元号になります。

お客様にお聞きすると・・・自治会の年度が平成表記で、今までの会長予定表がずっと平成表記だったので、気が付かなかったそうです。

とりあえず、西暦表示に直しました。新しい元号が決まったら、和暦表示でもよいかもしれません。

昭和から平成に元号が変わった時・・・どらともが居た会社では、書類でいろいろ混乱が起きたので、それ以降原則日付は西暦表示で、和暦を記載する場合は、( )で併記するように決まりました。
しかし、銀行や役所などの公共の部門では、和暦表示が一般的です。平成になったときに結構混乱したのに、なぜ和暦を主にしているのか不思議です。
自動車運転免許証の書き換えの期限も平成表示になっているので、今後暫くは混乱するかもしれませんね。

2000年問題の時のほどではありませんが、元号が変わることで、いろいろなシステムの改修が必要になると思います。
一般的には、西暦で日付を管理していて、必要があれば和暦に変換して表示していると思うのですが、新しい元号に変わったら、それに対応するためにシステム改修が必要になってきます。

和暦(元号)は、日本の文化であり、否定するものではありませんが、書類の日付や、有効期限の日付などの表示は西暦に統一して欲しいです。必要であれば和暦を併記する形でよいと思います。

今回は来年の5月から新元号と決まっていますし、事前に元号名も発表があるので、昭和から平成の時よりも問題は起きないかもしれませんね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事