答えは・・・バックアップはしておいたほうが良い・・・です。
RAID1はミラーリングとも呼ばれていて、複数(たいていは2台)のディスクに同一データを書き込む方法で、一つのディスクが故障しても残りのディスクで動作できるので、耐障害性が高くなります。
どらともが納めたNASはほとんどがRAID1のもので、今まで一つのディスクが故障しても、残りのディスクで運用でき、その間に交換用ディスクを用意して交換したことも何例かあります。
ディスクが同時にすべて故障することは、まずありえないので信頼性は高いと思います。
でも、それでバックアップが不要かというと・・・そうではありません。
耐障害性が高くなるといっても、それはディスクに関しての話です。NASも、ディスク以外にコントローラーの基盤や電源ユニットなどからも構成されており、それらの基盤や部品は共通部分なので、これが故障してしまうと、NASとして動作しなくなってしまいます。
例えば、ディスクが正常であっても、電源ユニットが故障してしまうと、NASは動作しなくなってしまいます。
そうなることもあるので、RAID1であっても、NASへのデータの読み書きができなくなることもあるので、バックアップを定期的にとることは必要です。
もちろん電源も二重化されているNASもありますが、結構高価です。
NASだけの話ではないのですが・・・パソコンや関連機器はいつ壊れるかわからないので・・・やはりマメにバックアップを取ることが大事ですし安心です。
