スタートボタンが右側に行ったというのは・・・Windows10からWindows11にアップグレードしてしまい、スタートボタンが中央(従来より右側)に移動してしまったということもありますが、お客様のパソコンはスペック的にWindows11には対応していない機種なので、それはあり得ません。
そうすると、下にあったタスクバーを右側にドラックしてしまい、タスクバーが右側に移動してしまった可能性が高いです。
イメージ的にはこんな感じ
最近はあまりそのような事象はないのですが、なんらかの操作でタスクバーを上や左右に移動してしまい、困ったということも以前はありました。
今回は、このパターンかなと思い、右側にあるタスクバーの位置を戻す操作を説明しました。
Windows10の場合は、タスクバーの位置は以下の様な方法で設定できます。
1.タスクバーを右クリックし、メニューから[タスクバーの設定]または[設定]を選択します。
2.「設定」画面が開きます。 左メニュー「タスクバー」を選択し、「画面上のタスクバーの位置」のプルダウンから、
「上下左右」の変更したい位置を選択します。
一般的には、タスクバーは下の位置で使用しているユーザーが多いのですが、中には意図的に左右にタスクバーを移動させて使っているユーザーもいます。
上記をお客様に伝えて確認してもらいましたが・・・位置は「下」になっているとのことでした。
なんで位置が「下」の設定なのに、実際のタスクバーが右にあるのか・・・よく分らなかったので、お伺いしました。
お伺いして、パソコンの画面を拝見して納得!
画面の向きが「縦」の設定になっていました。そうすると横向きのディスプレィでは、下が右側になります。デスクトップ上のアイコンも回転していました。
デスクトップ上で右クリック→「ディスプレィ設定」を選択して、ディスプレイの設定画面を表示します。
そこの「画面の向き」を「縦」→「横」に設定し直しました。これで元の表示状態に戻りました。
タスクマネージャーだけが右に移動したのかと思ったら・・・画面全体が縦向きになったためでした。想定外だったのですが、デスクトップ上のアイコンなどの向きも事前に確認すれば、思いついたかもしれませんね。
お客様に確認すると・・・マウスの動作がすぐに反応せず、いろいろマウス操作をしていたら、画面の向きが変わったそうです。どんな操作によって画面の向きが変わってしまったのか不明なので、暫く様子見とさせていただきました。
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