パソコン便利屋どらともサポートブログ

パソコンとプロジェクターがつながらない？

2018年10月28日

知り合いの方から･･･この前、パワーポイントを使ってプレゼンテーションを行おうとしたが、自分のパソコンと、用意されたプロジェクターのコネクタ形状が異なっていて、つながらなかった。今後、どうしたらよいか･･･とご相談がありました。

最近は、パワーポイントなどを使ったプレゼンも多く行われるようになってきましたね。

少し前のパソコンやプロジェクターの映像をつなぐコネクタはVGAコネクタ（5ピン×3列 15ピン）が一般的でした。
なので、特にお互いの機器の映像コネクタをあまり意識することなく、VGAケーブルで接続して使用していました。

しかし、最近のパソコン、特にノートパソコンには、VGAコネクタは搭載されなくなり、HDMIコネクタ（USBコネクタの少し大き目な形状）が一般的になりました。過渡期のノートパソコンには、VGAコネクタとHDMIコネクタの両方が搭載されている機種もありました。
VGAコネクタは、結構厚みがあるので、ノートパソコンの薄型化の妨げになるので、一気にHDMIコネクタに変わった一因かもしれません。

ということで、パソコンはHDMIコネクタに変わっていったのですが･･･プロジェクターは、会場などに備えつけられているものは、壊れなければ、そのまま使用していてVGAコネクタのままです。
つまり（ノート）パソコン側は、HDMIコネクタなのに対して、プロジェクター側はVGAコネクタのため、形状が異なりつながらないのです。

もちろん、新しいプロジェクターであれば、VGAとHDMIの両方のコネクタを搭載している機種がほとんどです。

では、HDMIのパソコンとVGAのプロジェクターをつなぐにはどうすればよいかというと･･･「HDMI－VGA変換ケーブル」というものがあります。
これは、パソコンのHDMIコネクタに接続し、VGA形式に変換してプロジェクターからのVGAコネクタを接続します。画質はVGAレベルになってしまいます。

使用してるパソコンの外部映像コネクタがHDMIで、プロジェクターなどを使用したプレゼンテーションを行うことがあるかたは、1つHDMI－VGA変換コネクタを持っていると、用意されたプロジェクターの外部映像信号コネクタの形状を心配する必要がなくなります。

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