お伺いしました。状況をお聞きすると・・・サイトを表示しようとしても、暫くすると「接続できませんでした」のメッセージが表示されてしまうそうです。
とりあえず、電源を入れてWindowsを立ち上げました。
デスクトップ画面が表示されるまでに結構時間がかかりました。起動して、ブラウザ(Edge)を起動してみると・・・確かにずっと接続中のような感じが続き、その後で「接続できませんでした」のエラーが表示されます。
操作していて、Edge以外に、相対的にパソコンの動作が遅いです。ネットだけが遅いわけではありません。
パソコンはデスクトップPCで、有線LANでつながっていました。ルーターからはちゃんとIPアドレスはもらえています。念のため、パソコンにささっていたLANケーブルをどらとものノートPCにつないでみたら・・・問題なくネット表示されます。
どうもパソコン側の問題のようです。
暫くすると・・・パソコンに右下に「重要なWindowsUpdateがあるので再起動を行ってください、云々」のメッセージが表示されました。
お客様に「再起動」のことを確認したら、いつも「シャットダウン」で切っていて、再起動はしたことがないとおっしゃていました。
お客様の了解のもと、再起動を行いました。
すると、Windowsの更新が始まりました。・・・がなかなか進みません。1時間を超えても20%までしか進みません。ディスクアクセスはしているので、止まっていないのですが、Update項目が沢山あるのか、進み方が遅いです。
Update中は、電源を落とすわけにもいかず、何もできないので・・・お客様には、このまま様子を見ていただいて、Updateが完了すると再起動するので、その後もう一度、インターネット接続やパソコンの動作について確認してもらうようにお願いして、引き上げました。
翌日電話があり・・・Updateが終了して再起動後に確認したら、パソコンの動作も元の速さになり、インターネットも問題なく接続できるようになったとご連絡がありました。
WindowsのUpdateが溜まっていて、動作が遅くなっていて、ネットの表示も時間切れみたいになっていたのかもしれませんね。
Windows Udateは基本的に行って欲しいのですが、Windows8.1やWindows10では、定期的に「再起動」を行うことをお勧めします。シャットダウン操作では、いろいろなゴミを削除せず溜まったままにして、そのままの状態で、また起動しますので、ゴミが溜まりすぎると、起動や動作に不具合が発生することがあります。
「再起動」は、溜まったゴミをクリアにして、ゴミが無い状態から起動してきます。そのため、シャットダウンからの起動より、時間がかかります。
Windowsも古いOSだとよくフリーズして再起動を行いましたが、最近の新しいWindowsでは、そんなこともほとんどなくなり「再起動」が不要になってきたのはよいことなのですが、何かちょっとパソコンがおかしいなと思ったら・・・まず「再起動」を試してみてください。また定期的(一週間に1回程度でよいと思います)に「再起動」を行うと、ヘンな現象の発生も防ぐことができる場合があります。
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