「先ほど、誤ってパソコン関係の電源が落ちてしまったのですが、その後パソコンは正常に使えるのですが、共有ファイルを見ることができません。」
どらとも「インターネットはつながっていますか?」
「はい、見ることはできます」
こちらのお客様では、LAN接続のハードディスク内に共有ファイルを保存していました。
そういえば・・・以前雷で停電したときも、同様のご連絡があったことを思いだしました。
どらとも「LAN接続のハードディスクの電源ランプは点いていますか」
「点いていないです」
ハードディスク背面の電源スイッチ(プッシュスイッチ)を押してもらいました。
電源ランプの点滅が点灯にかわり、再度共有ファイルをみることができるか確認してもらったところ、無事にファイルをみることができました。
LAN接続のハードディスクは、電源が落ちて再び電源が入っても、背面のプッシュスイッチを押さないと電源が入らない仕様になっていました。
一般的にネットワーク機器(モデムやHUBやルーターなど)には、電源スイッチが無いものが多いです。これはネットワーク機器は常に通電して使用することを前提にしているためだと思います。
そのためLAN接続のハードディスクもネットワークに繋げっぱなしで使用するので、電源スイッチもありますが、プッシュスイッチになっているのでしょうか。
意図的に電源を落とす場合は、プッシュスイッチを長押しする必要があります。電源を入れる場合は、プッシュスイッチを押さないといけません。
他のネットワーク機器は、電源スイッチがないので、電源の大元を入れれば、通電されますが、LAN接続ハードディスクは、通電しないので注意が必要ですね。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事