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Windows8.1→Windows10へアップグレード

Windows8.1のマイクロソフトのサポート終了が、来年2023年1月10日で残り2ヶ月となりました。
Windows8.1を使用しているユーザーは、OSをWindows10にアップグレードすることで、Windows10のサポート終了の2025年10月まで使用することができます。
元がWindows8.1(8)のパソコンは、たいていはWindows10にアップグレードすることが可能です。

8年程前に、Windows8のパソコンをWindows8.1にアップグレードしたら、Wifiにつながらなくなったということで、サポートさせていただいたお客様から電話があり・・・Windows10へアップグレードして欲しいとのことでした。
パソコンのスペックは、CPU i3-3120M、メモリ4GB、HDD750GB、64itOSです。
事前の確認では、Windows8.1でも重たく動いていたので、Windows10にアップグレードすると、さらにパソコンのスペックが要求されるので、今よりも動作が遅くなってしまうこと、アップグレードの機会に、メモリー増設やHDDをSSD(半導体ディスク)へ換装すると、今よりも動作が速くなる事などを、ご説明しました。
たまにしかパソコンを使わないことや、そんなに速くパソコンが動作する必要もないことから、今のままでアップグレードを行うことになりました。
このへんは、どらともは提案させていただくだけで、最終決定はお客様におまかせすることにしています。
パソコンをお預かりしました。
まず同容量のHDDにクローンを作成します。クローンを作っておけば、アップグレードの途中で何かあっても、いろいろ対応可能です。
インストールメディアから、Windows10へのアップグレードを行いました。
アップグレードにかかる時間は、スペックによっていろいろですが、今回は3時間強かかりました。特に問題なくアップグレードが完了しました。
しかし・・・8.1のときよりもWindowsの起動に時間がかかるようになりました。
メモリーも何もしてなくても80%の使用率、ディスクは10分以上100%の使用率の状態が続きます。メモリーの不足、HDDのスペック不足が原因です。
(HDDは、使用時間が約4000Hで、正常です)
WindowsUpdateも行い、お客様にご返却し、ご確認してもらいました・・・Windowsの起動には時間がかかるようになったが、起動してからの動作速度は、以前と変わらない(前もこれくらいの動作速度だった)とのことで、このまま使っていただくことになりました。

WIndows8.1をお使いのユーザーは、マイクロソフトのサポートが終了する来年1月までに、パソコンを替える(Windows10、Windows11)か、今のパソコンの8.1をWindows10へアップグレードするかしないといけません。もし、アップグレードする場合は、さらにパソコンのスペックが要求されますので、メモリーの増設やSSD(半導体ディスク)への換装をお勧めします。またパソコンを替える場合でも、ディスクはSSD(半導体ディスク)、メモリーは8GB以上の機種をお勧めします。
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