有名プロ家庭教師のジュクコさんのブログ「お受験ブルーズ」、よく拝見させていただくのですが、大変参考になります。
今の子供達の共通点、困ったところ、それに対して、親はどうあるべきなのか、
いつもハッとさせられることが多く、親も気を引き締めねば!と思わせてくれる貴重なブログです。
ジュクコさんの記事の中に 深く刺さる文章がありました。
・今の放任系名門校の子は「勉強はするものだ」という自覚が薄い
・自由や自分らしく生きることばかりを考えている
・恵まれた環境に対する畏れの気持ちがなく、精神だけ成り上がり、結局大人のフォローが必要になっている
*うちの子供の高校は「放任系名門校」ではありません。
しかし、勉強に対する自覚や自由のはき違えなど、今の息子と似ているところがあり、深く頷いてしまいました。
うちの息子、反抗期は終わりました!
ハイ、嘘です。
反抗期というか、親の言う事に耳を傾けることが本当に少なくなりました。
自我の芽生え、とも言えるかもしれませんが
うちの息子は、「ぽよー---ん」とし過ぎていて、
実際に自分で「失敗」をして、初めて事の重大さを知る、と言うタイプです。
例えば、息子が小学生のとき、京都に旅行に行ったのですが、
近くにずっと咳をしている人がいました。
ちょうど、インフルエンザが流行っている時期だったので私は息子に言いました。
「念のため、マスクしたほうがいいよ。」
「やだ、マスクしない」
このやりとりを数回続けましたが、それでも息子は頑なにマスク着用を拒否。(コロナの時期ではありません。今から5、6年以上前の話です)
京都に行って、2日目に、息子発熱。
あっという間に熱は40℃まで上がりました。
観光の予定は全部流れてしまいました。。
京都の病院でお医者様に言われたのは
「時間的に考えて、たぶん新幹線の中で感染したのかも知れませんね」
母「!!!!!」
母
「ほらぁ、だーかーらー、言ったでしょっ!!!!新幹線の中でマスクしなさいってぇぇぇ」
子「うるさいな。黙っててよ。頭が痛くて辛いんだからぁ」
一事が万事、そんな感じです💦
期末テストまで1か月ちょっと。
今日は友達と出掛けていて終日留守。
帰って来ても、今日は疲れていて、きっとろくに勉強もせずにすぐに寝るでしょう。
平日は、部活があって、ろくにテスト勉強はできず(やっても1時間くらい?レベルが低くてスミマセン💦あとは宿題や小テスト勉強に費やせねばならない?)
土曜日も学校&部活
日曜日しかまとめて勉強できないのに、1日留守!
あと、4回しか日曜ないですヨー。
ポヨーン、としてる場合、ちゃうがな。
あんたの行きたい学部の推薦枠、初めて資料みたけど、一桁台の人数だった。。
正直なところ、もっと推薦枠、あると思ってたわ。
第一希望の学部も、第二希望の学部も、10人いなかったよね?毎年の推薦された人数見たけど💦こんだけクラス多いのに。めちゃめちゃ狭き門やないかい。
母さんはね、「どこの学部で何を勉強するのか?」が大切だと思うんだ。
もっと言うと、「その学部でどういう資格を取得するか」でアンタの人生は大きく変わると思うよ。
もちろん、資格が全てじゃないし、大学で新たな目標が出来るかもしれない。
それなら、それで良い。アンタが行きたい方面に行けばいい。反対はしない。
でもね。中途半端はいけない。
あっちがダメなら、こっちでいっか!
そんな軽い考えで、自分の将来を決めてしまえば、後で後悔することになる。
人は霞を食べて生きてはいけない。
生きてりゃお腹もすくし、着るものも必要だし、電気も水道も使う。電話代もかかるし、本だって読みたい。趣味もある。
今は父さん母さんに守られて生きているけど、
いずれは、大海原に出て、自分で舟を漕がなきゃならないんだ。
アンタの好きな、5つ星の綺麗なホテルに泊まったり、美味しいものを食べるためには、
どうやったって、お金が必要なんだよ。
専門的な技術もなくて、コミュニケーション力に長けてるわけでもなくて、
手先が器用なわけでもなくて、
それで「勉強もテキトー」にこなすだけなら、
アンタの将来は、もう、見えてるよ。
だから!
せめて、期末テストくらい、超本気で勉強してほしいんだけどな。
苦手な教科はそれなりでもいい。
でも、得意な教科は、ぶっちぎりの上位、目指してみてほしい。
上位1割、とか甘い事言ってないで。
全体の点数で内申点が決まるのだから、得意な教科で引っ張るって戦略でも良いじゃない?
勉強しても、ダメなら、それでイイ。
父さんも母さんも、決して怒ったりしない。
でも、たいして努力もしないで、最初からあきらめるのは、違うと思う。
うざいよね?
ごめんね。。
でも、アンタが大切だから
これは言い続けるわ。
アンタの心の片隅に少しでも母さんの言葉が根付くように。。