それでは前々回、前回の続き。マイクロエースのC58にカラーモジュレーションを使った塗装を試した結果をご覧いただきましょう。
側面や天面、テンダー後妻に関しては割と意図通りのグラデーションになりました。光の加減と一瞬区別がつかなければ今回は大成功。これが人為的な明度の差であることは、影を付けて撮ったカットでお分かり頂けると思います。
シリンダーブロックや増炭板といったパーツ分割になっている部分は、その境目でグラデーションのハイライトとシャドウのコントラストをハッキリつけることができました。
一方で前面に関してはあまり効果的な表現ができなかった。四角くない部分でグラデーションの付け方に迷った上に、煙室扉廻りの面積が小さかったので、もっと当て紙などを使ってチマチマ作業する必要があったのだと思います。
実作業上の補足としては、ナンバープレートとヘッドライトはもちろんマスキングして塗装しました。ヘッドライトのマスキングは木工用ボンドを使って、乾燥後に爪楊枝でこそげ取るお手軽な方法です。動輪廻りは分解して元通りに組むスキルがワタシにはないので、車輪を回しながら基本色のジャーマングレーをドライブラシして浮かないように色味を整えるに止めています。
さて総括。今回で言えばテンダーとかキャブ屋根など、Nゲージの鉄道車輌にもこういうグラデーション塗装が活きる部分がある、と分かったのは収穫(本作で十分活かせたかどうかはまた別の話として)。
一方で、鉄道模型にカラーモジュレーションを応用するにはアレンジをもっと考えなきゃアカンなぁとも感じた部分もありまして。今回は機関車単独だから恰好は付いていると思うのだけど、これに続く客車とかどうしようとか思っているわけです。
ま~それを考えるのが楽しいんですけどね。
今回もfgに掲載しました。評価を頂ければ幸いです。
それでは今回はここまで。とりあえずネタは溜まっているので、また次回よろしくお願いいたします。
側面や天面、テンダー後妻に関しては割と意図通りのグラデーションになりました。光の加減と一瞬区別がつかなければ今回は大成功。これが人為的な明度の差であることは、影を付けて撮ったカットでお分かり頂けると思います。
シリンダーブロックや増炭板といったパーツ分割になっている部分は、その境目でグラデーションのハイライトとシャドウのコントラストをハッキリつけることができました。
一方で前面に関してはあまり効果的な表現ができなかった。四角くない部分でグラデーションの付け方に迷った上に、煙室扉廻りの面積が小さかったので、もっと当て紙などを使ってチマチマ作業する必要があったのだと思います。
実作業上の補足としては、ナンバープレートとヘッドライトはもちろんマスキングして塗装しました。ヘッドライトのマスキングは木工用ボンドを使って、乾燥後に爪楊枝でこそげ取るお手軽な方法です。動輪廻りは分解して元通りに組むスキルがワタシにはないので、車輪を回しながら基本色のジャーマングレーをドライブラシして浮かないように色味を整えるに止めています。
さて総括。今回で言えばテンダーとかキャブ屋根など、Nゲージの鉄道車輌にもこういうグラデーション塗装が活きる部分がある、と分かったのは収穫(本作で十分活かせたかどうかはまた別の話として)。
一方で、鉄道模型にカラーモジュレーションを応用するにはアレンジをもっと考えなきゃアカンなぁとも感じた部分もありまして。今回は機関車単独だから恰好は付いていると思うのだけど、これに続く客車とかどうしようとか思っているわけです。
ま~それを考えるのが楽しいんですけどね。
今回もfgに掲載しました。評価を頂ければ幸いです。
それでは今回はここまで。とりあえずネタは溜まっているので、また次回よろしくお願いいたします。