EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

フェニックスカップ予選Bリーグ第5戦(黒石DK戦)

2007年09月17日 | あおもりカップ
フェニックスカップ予選Bブロック

平成19年9月16日
サンドーム
18:20プレイボール

前日夜半からの雨の影響で、急遽、雲谷の青森銀行グランドから
練習会場として確保していたサンドームでの試合となった。

黒石ダイヤモンドキッズを招いてのフェニックスカップ予選。
決勝トーナメント進出のためには負けられない一戦。

久々のサンドームでの試合は、野外球場とは違って
敵味方の声援が場内に響き渡り、試合も緊張感高まる・・・。





E  J  |0|0|0|0|1|0  ||  1
黒石DK |0|2|0|0|0|6X ||  8

(6回コールド)





EJスターティングオーダー

1番レフト 祐斗
2番キャッチャー 大成
3番センター 拓也
4番サード 尚樹
5番ピッチャー 弘樹
6番ライト 岬
7番ファースト 拓朗
8番ショート 憲太郎
9番セカンド 厚輔







1回の表裏は、双方三者凡退に討ち取る静かな出だし。
弘樹は球が走っているようだ。



2回の表

4番尚樹がフォアボールで出塁
盗塁も決め、さらにツーアウトながらサードに進む。
7番拓郎がバッターボックスの場面で、相手キャッチャーの
サードへの牽制球が逸れる。
尚樹は、レフトへ転がる球を見て、一瞬躊躇しつつも本塁へ突入
しかし、相手レフトからの送球はワンバウンドでキャッチャーへナイス送球
きわどいクロスプレーにも見えたが、判定はアウト。
先取点ならず。



2回の裏

トップバッターを四球で出塁を許す。
盗塁の後、さらに四球。
パスボールもからみノーアウト2、3塁のピンチ

黒石DKの応援太鼓が8ビートから16ビートに変わった。
甲子園でよく聞く低いうねりのような応援だ。

ここで、弘樹の投じたボールをバッターが見送る。
相手のサインミスだろうか、サードランナーが飛び出したところを
キャッチャー大成がサードへ送球。ランダンプレーとなる。

(よし!もらった。)と、思ったが・・・。

大成がボールを持ちながら相手サードランナーを追う。
サード尚樹が大成からのボールをキャッチ。
逃げるランナーを追いつつ、大成へボールを返す。
大成がさらにランナーを追う。
そしてサードへ送球・・・。
このボールが、サード尚樹のグラブをかすめつつも若干それる。
ボールはレフト祐斗の前へ転々ところがった。

これで、サードランナー生還。
さらに、セカンドランナーが好判断、好走塁で、ホームインで2点を献上


この瞬間、
EJの応援が黄色い声援から、ため息に変わった。


後続の打者にも出塁を許し、
ここで一気に相手の流れになるかと思われた。
2点を取られて更にワンアウト2塁の場面。
バッターにライト前に運ばれたが、ライト岬が落ち着いて本塁へナイス送球。
大成が硬いブロックでホースアウト。
さらに、バッターランナーが2塁へ進むのを見て大成がセカンドへ送球。
これもナイス送球。
ダブルプレーでピンチを切り抜けた。

弘樹はここから3回、4回、5回を3者凡退に討ち取るピッチングで
流れは完全にEJに傾きつつあった・・・。


4回の表

EJの攻撃は、ワンアウトから2番大成がセンターオーバーのシングルヒット。
(通常の球場であれば、2塁打は確実な当りだが、サンドームでは滅多にツーベースはない。)
続く3番拓也は、俊足を活かして内野安打。
いい試合運びだ。

この試合は全般にEJの打者陣はイージーなフライを打ち上げていた。
グランドが硬いサンドームでは、やはり打ちつけるバッティングが基本のようだ。

さらに、尚樹が相手エラーで出塁、ワンアウト満塁のチャンス!
しかし、ここまで。
後が続かず3残塁。


(ここは、1点でもほしかった・・・。)


5回の表

7番拓朗が四球を選び出塁でノーアウトのランナーが出る。
拓朗は前の打席でのヒットによる出塁に続き、2打席連続の出塁だ。
ここで8番憲太郎は、確実に送りバント。

イーストの野球の流れになってきた。
こういう場面をつくると確実に点に結びつく。

9番厚輔はサードへのゴロを打つが、サードがバウンドを合わせきれず内野安打。
拓朗はサードへ進む場面だが、思いとどまりワンアウト1、2塁
さらに内野ゴロの間に2、3塁。
さらに三遊間への高いバウンドに内野守備が合わせきれず拓朗が生還
待望の1点を挙げる。
この後ツーアウトながら満塁の場面をつくるが、打線が続かずまたも3残塁。

5回の裏
チャンスを造りつつ、点数を取れない嫌な流れを絶つように
弘樹が3人で抑える。


6回の裏

2-1で迎えた緊迫の6回裏の守備。
相手、トップバッターからの攻撃。
これが悪夢の回となった・・・。

これまで、弘樹の投球に差し込まれていた相手打撃陣が
突如、タイミングが合いだす。

(やはり、三回り目の打順、目が慣れてきたか?)
(ここで少し、バッテリーの工夫が欲しかったか?)
(終わってみて、そう思っても後の祭りか・・・グスン。)

トップバッターから5連打
2、3塁から2点タイムリーを二度くらった。
4点を献上
岬のライトゴロを挟んで、更に打ち込まれ1点を取られる。
5点目を献上
あと一点でコールド成立の場面。

1、2塁間を破られる当りの処理に緊張感を欠き、
セカンドランナーのホームインを許しコールド。

主審を務める伊藤コーチが両ベンチへ整列を促した。


応援団も皆、「エッ?もう終わり?」といった表情だった。







弘樹は三振7個、四球4のまずまずの出来だった。
決してコールド負けするようなピッチングではなかった。
センター拓也は難しい当りを2つ処理、相手チームも一目置いたはずだ。


しかし、結果はコールド負けである。


守りのチームが肝心の場面で緊張感を欠いていた。
決定打が出なかった。

転がすバッティングができていれば、
逆転し有利な展開となっていかもしれない。


反省多き試合だったようだ。


チームを建て直し、さあ!協会杯の勝田戦に挑もう!

(おう!)


子どもたちもそうだけど、親のほうが敗戦のショックを感じていたようでした。



私は、前半から中盤にかけての緊迫した試合展開に
久々に、ちょっとドキドキしながら観戦をしていました。







by mino

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