Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

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note Earth Spiral
星々のことば/猫の言い分/Plant Medicine/白魔術研究所ほか

遅めの味噌仕込

2015-04-03 | パーマカルチャーキッチン
最近は12月のあまり雪が積もっていない時に、
友人たちと味噌仕込をしていたのですが、
12月に入っていきなり雪がたくさん積もってしまい、
みんなで仕込むタイミングを逸してしまいました…。

てなわけで、今頃仕込みます。
自分の家の分は明日仕込むので、
今日は、ひたすら豆を煮ています。

今年の仕込み量は仕上がり10キロ。
一年たつと分量を忘れるのでメモします。

【お味噌の材料】

乾燥大豆 2.5キロ
生麹   2.5キロ
天然塩  1キロ
(仕上がり10キロ)

*だいたい、乾燥大豆の4倍になります。



大豆2.5キロでも、薪ストーブの上は満員です。
しかも、暖かい日が増えてきたので、
ストーブをガンガン焚くのは辛くなってきました…。

やはり、仕込むなら寒~いときが良いです。

大豆~フムスなどなど

2014-12-30 | パーマカルチャーキッチン
秋にこびっとハウスの壁画制作会をしたのですが、
その時に来てくださった、大分のステンドグラス作家のかよさんが、
お土産に大豆のフムスを持ってきてくださいました。

普通はフムスはヒヨコ豆でつくるらしいのですが、
大豆でもとても美味しくて、
大豆なら家にたくさんあるということで、
つくりたいな~、と思っていました。



ちょうど、無農薬のレモンも手に入り、材料はばっちり。

しかし、その時にならないと何が食べたいかが考えられないので、
計画性がない私には、作りはじめるのが、なかなか難しいわけで…。

大豆は前日に浸水するとか、計画性が必要なので、
味噌作りに使うぐらいであとはなかなか消費が進まなかったりします。
大豆は保存がきくところが優れているので、
毎年たくさん作ったりするのですよね。

なので、使い忘れないように、
ガラス瓶に入れて目立つところに置くようしました。

前置きはいいとして、
大豆を煮てさましたらペースト状にします。
塩とレモンを入れて混ぜたら出来上がり。
これは、最低限の材料で、
あとはお好みでスパイスやハーブ、
オリーブオイルなどを入れればよい。
でも、基本の材料だけでも、
チーズのような風味になって、
パンにつけたら美味いのです。





他に、ドレッシング代わりにも使えるし、
一度作っておけば、いろいろ使えて便利。

大豆も、たくさん煮たら、
まず、ひじきと煮てみたり、
それで余ったものをひじきや煮汁とともに、
ミキサーにかけてペーストにして、
レモン汁を絞って混ぜたのですが、
それでも美味しかったです。



以前、煮た大豆をそのまま醤油漬けにしたことがあります。



このままサラダにいれたり、
ご飯にのせたりすると美味しいのですが、
あるとき、酸っぱくなっていて、
これは、乳酸発酵に違いないと思い、
そのままペーストにして使ったことがあります。
うまく乳酸発酵できれば、
レモンじゃない酸味も楽しめます。

発酵といえば、1か月ほど前に、
煮て味付けをした大豆を、
温めていつでも食べられるように、
薪ストーブ横の羽みたいなところに置いといて、
空けてみたら納豆になっていたことがあります。


(緑の鍋の位置)

朝おいて、晩御飯の時に空けたら、
煮汁が蒸発して乾燥していました。
調べてみると、水分がない状態で、
40度(だったかな?)ぐらいに保っていると、納豆になるとな。
しかし、温度管理が難しいという話を聞いていたのですが、
条件がそろえば簡単にできることが解りました。

納豆のつくり方 まとめ

クックパッド 自家製納豆のつくり方












ハマナス&ブラックベリー酒

2014-09-06 | パーマカルチャーキッチン

今年、大量発生のマイマイガに葉っぱをたくさん食べられたハマナスさん。
それでもなんとか、実が少しとれました。
そして、ブラックベリーも、ちょこちょこ採れています。

ブラックベリーは種がわりと気になるので、
ジャムには向かないよなぁ…
ということで、少ししかとれなかったハマナスと合わせて、
アルコール漬けにすることにしました。

あまり、甘くしたくないので、お砂糖は入れず、
ホワイトリカーでは美味しくないので、
焼酎につけることに。



冷凍してとっておいたブラックベリーも入れて、
ただ、焼酎を注ぐだけ。
焼酎は芋焼酎の黒霧島です。

ビタミンCやポリフェノールたっぷりの焼酎になるか。

なつかしの魔女会

2012-08-28 | パーマカルチャーキッチン
今日は、キッチンシンクの掃除をするのに、
スプレーボトルに酢+水(1:8ぐらい)入れて、
そこらへんにあったオレンジの精油をいれてスプレーを作りました。
しゅっと吹きかけて、たわしでごしごしするとピカピカになります。

なぜなら、シンクの水垢はアルカリなので、
酸性の酢で中和させると汚れが落ちるのです。
お掃除も化学なのでございマス。

酢に精油を入れたら匂いは気にならないけど、
もし、酢の匂いがいやな場合は、
クエン酸使うといいね。

そんなことをやっていたら、
昔やっていた「魔女会」のことを思い出しました。

もう10年ぐらい前でしょうか、
養蜂やっている方から、大量のミツロウをいただき、
これを一体何に使おう?というところから、
友達と研究会を始めました。
ミツロウクリームを作るにしても、使いきれる寮ではなく、
クリームも、硬いヴァージョンから、
水分多めにする柔らかいヴァージョンまで考えたり、
そのうち、口紅とか、アイシャドー、ファンデーションなど、
色がついた化粧品作ろう!ってことに発展して、
姉妹には、ナチュラルクリーニングのこともやっていたような。

結局、ミツロウから脱線して行き、
もともとの目的はどこへやらという感じですが、
面白い研究会でした。

その名も「魔女会」っていう名前だったw

ブログなど書いていないときだったので、
探してもあまり記録が残ってませんでした。
でも、記憶には残っている。

今思い出せるだけでも

基礎化粧品
・クレンジング
・化粧水
・乳液
・クリーム(保湿)
・日焼け止めクリーム

メイク用
・口紅
・アイシャドー
・ファンデーション

あたりは、つくってましたな。

タピオカ粉のクレンジングとかメモに残ってるし。
ファンデーションはコーンスターチ使うんですわ。

パーマカルチャーを学び始めてからは、
あまり、自分で作れないもの、材料が手に入りにくいものは、
あまり関心がなくなってしまったのでやらなくなったし、
しかも、最近、全く化粧をしなくなってしまいましたので…。

しかし、アレは面白かったので、
ちょっと、時間があるときに復活をもくろみ中。

山椒の木のすりこぎ

2012-01-22 | パーマカルチャーキッチン
今日は朝起きたら、ぼさぼさの雪が木々に積もり、
真っ白だけれど、おも~い感じの朝。
裏磐梯にしては、重すぎる雪です。
春っぽいねとか言いながら。



こんな日は、また引きこもり。
引きこもっているときは、だいたいPCで記事を読んだり、
本を読んだりするのだけれど、
おとといから母が遊びに来ているので、
出来るだけ、いつもやれていない手仕事系のことをやろうと思って。

昨日は、リメイクをはじめたけれど、
糸があまりなくなってきたので
(普段、そんなに裁縫やらんので)、
買ってきたらにしよう、と思ったら、
中断してしまいましたorz

今日は、以前、友人が「すりこぎにして!」と持ってきてくれた、
立派な山椒の木を削ることにした。
結構時間が経っていて硬くなっちゃってるかな、
と思いながら、まずは樹皮を削ってみた。

削るといい香りがする!
しかし、樹皮から下は、なかなか固くて削れない…。
鉈も併用したやらないといけないかなぁ。

結局、これも、完成には時間がかかりそう。
完成したらまた、報告します。


小豆と大豆のトマト煮

2012-01-16 | パーマカルチャーキッチン
小豆を甘く煮たの(いわるゆ、あんこ)があまり好きではない私。
しかし、もらった小豆が結構あるのでどうしようかと考えました。

去年、友人が、豆料理のセットを何種類か送ってくれて、
それでいくつか作ってみた中で、豆料理のコツがちょっとわかったので、
小豆を甘く煮ないで、スープにでもしてみようかなということで、
昨夜から、小豆と大豆を浸水。

しかし、豆っていうのは、ゆっくり煮ないといけないので、
薪ストーブ使ってる時期にはもってこいの料理です。
放っておけば、できるし。

【材料】
小豆 1合
大豆 1合

玉ねぎ 半分
ジャガイモ 2個
にんにく 1かけ
エリンギ

ハーブ
(乾燥バジル、乾燥セロリ、乾燥パセリ、ローリエ)

オリーブオイル
バター


トマトピューレ(冷凍しておいたもの)
*缶詰でもOK

【作り方】
豆は前日から浸水

1.小豆と大豆をそれぞれ違う鍋でゆでる。
茹で上がったら、ゆで汁を切り、とって置く。

2.みじん切りのにんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒め、
玉ねぎが透き通ってきたら、ジャガイモ、エリンギを入れて炒める。

3.2に、小豆と大豆を入れて、軽く混ぜ、
トマトピューレをいれ、味を見ながら小豆と大豆の煮汁を足す。

4.塩、乾燥ハーブ類を入れて、煮て、出来上がり。



*薪ストーブとストウブの鍋で作りました。
*小豆だけでもいいかも。
*野菜やキノコは、適当にあるものをいれてもOK
*トマトは、昨年夏に収穫して煮て、冷凍保存したものを使用しました。
*ハーブ類は一昨年(去年は放射能の影響がわからないので採取しなかった)に
採取して、乾燥させて置いたもの。
*最初はチリビーンズにしようと思ったけれど、今回は辛くするのやめて、トマト煮にしました。
次回は、辛いのも作ってみよう。

裏磐梯は冬が長いので、収穫したものを、みなさん、冷凍や缶詰にして保存しておくのですが、
意外に、使わずに冷凍庫の中に残ったままのこともあります。
でも、こんな料理だと、冷凍したもの、乾燥させたもの(ハーブや豆類)など、
保存したものが有効活用できていいなと思った。


玄米ピザ~納豆&キノコ~

2012-01-11 | パーマカルチャーキッチン
玄米で、もうちょっと簡単にイタリアン的なものが作れないかと思い、今日も挑戦。

ピザって言うか、お好み焼き的な感じではありますが、美味しかった。

【材料】
玄米がゆ
強力粉

*トッピングはご自由に
納豆ピザの場合は以下
長ネギ
シメジ
納豆
醤油
(鴨の燻製)
チーズ
マヨネーズ

【つくり方】
1.炊いた玄米の残りをおかゆにする
2.玄米粥に強力粉を混ぜて、まとまるぐらいの硬さにする
3.フライパンに丸とか四角とか好みの形にして両面焼く
4.トッピングを準備
納豆ピザは、長ネギ、シメジ、鴨の燻製を細かくしたものを炒め、
醤油で味付け
5.ピザの台になるのが焼けたら、その上にトッピング
納豆ピザは、マヨネーズを塗り、その上に炒めたものをのせ、
納豆をトッピング(納豆はお醤油入れて混ぜておく)。
その上からチーズをのせる
6.オーブントースターで5分焼く

ドライイーストを今回は入れてないので、ご飯な感じでした。
薄力粉でもいいかも。

いい加減な試行錯誤は、たぶんまだ続く。

玄米フォカッチャ

2012-01-10 | パーマカルチャーキッチン
最近、マクロビのお話を聞いたり、
アンドリューワイルの『ナチュラルメディスン』を読み直してみたりして、
改めて玄米をまじめに食べようということになりました。

うちの旦那さんは玄米大好きなのですが、
私は、実は米よりパンとかパスタが大好きです。
前世イタリア人なんだと思う。
なので、玄米ばかり食べていると機嫌が悪くなります。

ワイル博士によると、コーヒーも知らず知らずに中毒になるし、
一日1杯しか飲まないコーヒー中毒者を知ってる、とワイルさんは言ってます。
コーヒーは好きですが、飲まないと禁断症状ってのはないです。
しかし、パンとかパスタは食べないと禁断症状に近いものが・・・。
小麦粉依存症かなと思ったりして。
うどんなども大好きです。

てなわけで、以前からつくってみたいと思っていた、
玄米おかゆパン、やってみようと思ったのですが、
人のレシピどおりに出来ない、という性格が講じて、
パンにするはずが、玄米フォカッチャとなりました。

これが、失敗と思ったけど、意外に成功だったので、紹介します。
しかし、分量などは適当にやったので、あしからず。

(薪ストーブは使ってません。オーブントースターで)

●材料
炊いた玄米1合分ぐらい(ご飯茶碗2杯ぐらい)
強力粉 100グラムぐらい
ドライイースト 小さじ1
水 50CCぐらい

*トッピング(お好みで)
チーズ
カシューナッツ
干しぶどう

●つくり方
1.玄米をすりこぎでちょっとつぶす
2.強力粉とドライイースト、水を加えて混ぜる
(手でこねるとべたべたになるので、やり方に改善の余地アリ)
3.混ざったら適当にまとめてラップをかけて20分ぐらい置く
4.オーブントースターのトレイにアルミ箔を敷き、
オリーブオイルを少し塗り、丸めたものを板状に伸ばしていく。
5.上にお好みでトッピング
6.オーブントースター焼くこと5分、
更に、焦げないようにアルミ箔を上に乗せて5分焼いたら出来上がり。

失敗したと思いましたが、
食べてみると調味料なしなのに、玄米の甘みが出て美味しかったです。
前世イタリア人も満足できる仕上がり。

トッピングは、最初から生地に混ぜてもいいかと思います。

もっと簡単に出来るように改善の余地アリ。




薪ストーブでパンを焼いてみた

2011-01-28 | パーマカルチャーキッチン
うちには、オーブンレンジがないので、
今までは、オーブントースターかフライパンで、パンを焼いていました。
最近はもっぱら、ピザぐらいしか焼かなかったけれど、
薪ストーブの炉内が、ちょうどよさげな温度だったので、
パンをコネコネして焼いてみました。

薪ストーブのトップの温度が約130度。かなり低いです。
炉内には、熾き火が少ししか残っていない状態。

ダッチオーブンに発酵がすんだパン生地を並べます。
ダッチオーブンは脚付きのものなので、そのままストーブの中へ。
下火はとってしまい(灰受けのほうには熾きが落ちているので、下もそこそこ熱いです)、
蓋の上に熾き火を全部乗せます。

待つこと15分、蓋を開けてみるとこんがりちょうど良い色なので、取り出しました。
もっちりした美味しいパンが完成。
なんとなく、温度の加減が分かったかな。

ちなみに、トーストの場合、ストーブトップで焼くことができます。
250度もあると、あっという間に焦げ目がつくのですが、
パンの水分が残るため、かりっとしません。
そんな時には、写真のように、網の上でちょっと乾燥させるとかりっと仕上がります。





蕎麦うち名人

2011-01-22 | パーマカルチャーキッチン
先日、ご近所の方から誘われて、
裏磐梯の蕎麦うち名人、和田さんに蕎麦うちを教えてもらうことになった。
和田さんの打つお蕎麦は、十割そばなのだけれど、つるっとして、
なんとなく自分が抱いていた十割そばのイメージと違うのでした。
皇室の方にも気に入られて、御用達となっているそう。

というわけで、とある日の午後の蕎麦うち教室。

まずは和田さんの見本を皆で見ます。

粉に、お湯と水をいれて、適度にこねます。
そぼろ状になったら、コネはじめて、

こんな風にツルンとしたお饅頭になるまで、がんばってコネコネ。
結構力がいるものです。

手のひらで、ある程度伸ばしていきます。

麺棒を使って、更に伸ばして、そばを打っていきます。
棒に丸めていく時に、片手でトントンと蕎麦生地を板に叩くんですね。
これが、「蕎麦を打つ」ということらしいです。

ある程度の薄さになったら、まとめて、
包丁で切っていきます。
蕎麦は太さをそろえるのではなくて、七五三がいいとか。
バラついていたほうが美味しいらしい。
それから、包丁が切れすぎないほうが美味しいんだって。


先生の手本を見た後で、各自やってみます。
お湯入れて、水入れて、まぜまぜ。
もたついているうちに、暖房が入ってるのでどんどん乾燥していきます。
こねるところも、結構力がいって、なかなか粘りが出ない。
小麦粉を扱うのより、大分大変です。
でも、昔の家では、おばあちゃんが蕎麦を打っていたというから、
女性だから力がなくてできないってことは無いそう。
しかし、伸ばしてみると、なんか、ひびが…。
やり直すという方法もあるけれど、みんなに追いつかなくなるから、
そのまままとめてカットすることに…。
その結果…。


うどん?
という仕上がりに。

最後はみんなで、和田さんが打ったお蕎麦と、自分達が打った蕎麦を試食しました。



ちなみに、これは、私たちが打った蕎麦です~。
和田さんのおそばは、細くてもっと美しいです。

手順がだいたい分かったので、次はもたもたしないようにリベンジしたいです!