生態系だ

今日の昼は、気持ちがいいので外で。
ダンボールのソーラーオーブン、
上にランチョンマットをひいたらテーブルに早変わり。
緑の庭をめでながら、ルッコラ入り冷やしラーメンを食べた。

ところで、本題。
昨日見た、クモとアリのドラマ。

アリンコが自分より大きなブロッコリーの破片を
運んでいました。
自分より大きなもの良く運べるな～と見ていたら、
ササッとクモがやってきて、ブロッコリーもろとも、
アリンコに白い糸を吹き付けてグルグル巻きに。
かわいそう！と思ったけれど、
これもここに庭の生命の循環の1つ、
じっと観察させていただきました。


庭を見ていると、アブラムシが入ればてんとう虫が来てそれを食べ、
青虫がいれば、アリンコが来て捕まえてどこかへ連れて行く。

雑草が生えていない畑だと、いろいろな虫がすめないので、
野菜が集中攻撃に合う。
でも、うちのように雑草生え放題だと、
野菜は食べられずに、脇に生えている草が食べられていたり、
小松菜を食べられた後があるにもかかわらず、あまり被害が大きくなかったり。
被害か大きくならないのは、小松菜を食べている青虫を狙う天敵（クモとかアリとか）が、
どこかに潜んでいて、捕まえて食べているからだろう。

多様性があることで、被害が集中せず分散する。
雑草があると虫の住処になって良くないという考え方もあるみたいだけれど、
今のところ、食害で大変なことにはなっていない。
ジャガイモにつくといわれるニジュウヤホシテントウも
それほど発生していない。

でも、夏本番、これからが虫の季節なのかな。