Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

カラダの使い方~スノーシュー

2014-01-10 | ソマティクス・ボディワーク
昨日、今日と2日間、スノーシューに行ってきました。
スノーシューとは、西洋かんじきみたいなやつです。
雪深くても、その上を歩くための道具です。


こんなやつ。

裏磐梯の冬は、晴れるととても美しゅうございます。
写真撮りまくり。







写真を撮ったり、鳥を観察しているうちは休み休みなので、そんなに疲れません。
あと、小さい山を登ったり下ったりするのも変化があって楽しいので、そんなに疲れません。

最後、山を登るのもつらくなるので、平たんな道を行くことにしたその時、
なかなか、前に進まない感じがとてもつらいものがあります。
体力無いな自分…。クロカンのスキー借りてくれば良かったと思ったり。

しかし、スノーシューがあることで、トレーニングになることがいくつかあることに気づきました。

スノーシューはできるだけ上げずに引きずるように歩く方が疲れないんです。
だから、せっかくなので、片方のスノーシューに重心をしっかり載せて、
スノーシューの後ろから前での重心移動を感じながら歩きます。
それをやるときには、股関節を使います。股関節で歩く感じになります。

自分の場合、右股関節に緊張があって、
それはたぶん、中学生の時に盲腸の手術をしたため、
周辺の筋肉が緊張し、それが長年の体の使い方のくせになっていると踏んでいます。
だんだん、それもここ数年変化してきたので、もう一歩という感じなのですが、
この、スノーシューで重心移動トレーニングが、
股関節の動きを促進して、左右のバランスをとるのにとても良いみたい。

今日は、うろうろ無駄な動きをしたので、最後の方で、股関節も疲れて来たので、
あまり、雪深くない場所をあるくから、スノーシューを脱いでしまえ!と思って、
脱いで、スノーブーツで歩いてみました。
スノーシューがなくなった分、軽くなるので歩きやすいかと思いきや、
足の大きさ分しか進まないし、雪でなんか、しっかり踏み込めずに、
なかなか前に進まないのです…。

でも、また、スノーシューはきなおすのもめんどくさいなと思って、
歩き方を考えてみました。
その結果、股関節に加え、体感部を動かすことを意識するのが良いことに気づきました。
まあ、言ってみれば、モデル歩きみたいな。ルー大柴みたいな感じ(笑)

フェルデンクライス・メソッドのトレーニングを受けていた時に、
海外でのトレーニングと比べると、日本人の場合は、股関節は柔らかいけど、
胸部が固いと言っていたことを思い出しました。
しかし、近年では、床に座る暮らしも減ったので、股関節が固い人もいると思われ。

しかし、カラダの話を文章でされても、マニアックすぎてわからんですね(笑)

幻想的な景色も見れて、冬鳥も観察で来て、
ダイエットにもなり、ボディバランスの調整にもなるので、
一石何鳥でもあるということです。

今年は無理ですが、来年は、
ボディワーク+スノーシューのプログラムでも作りたいと思います~。
というか、ウィンターシーズンの前から、
身体感覚を高めておくのが良いので、何か考えよう。

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