Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

人間の進化・対話・身体教育

2013-03-20 | ソマティクス・ボディワーク
人間っていうのは、現実に体験したことを、
言語化して抽象化することができるんだね。

それがいつの間にか全体に適用されるようになって、
社会の規範とかシステムになってしまって、
それにがんじがらめになってしまう。

そして、個々人が持っている、
個別の豊かな体験、現実に起きているものが
切り捨てられる方向に行ってしまう。

一度、社会化してしまったものに対しては、
そこからはみ出したくない、
みんなに評価されたいという
ある意味、人間が持つ欲求が邪魔をして、
個人的な感覚や感情に基づく体験が
表現されずに周縁化されてしまう。

個人的な表現が周縁化されたり抑圧されることで、
その歪やゆがみは、心身の不調となって現れたりする。
そして、社会全体は個々の問題を取りこぼして、
置き去りにして、どんどん進んでいくがゆえに、
どんどん歪んで行き、ますます、
個人レベルの歪も増幅していくという悪循環に陥る。

だから、私たちは、自分の中に感じている違和感を、
きちんと叫ばなければならない。
違和感を感じていることを伝えようとしている人の
小さな声を聞く必要がある。

そういうことに気づいて、出来るようになるというのが、
人間の進化であり、人間の進化なくして、
世界は良くなることはないのであろうと思います。

自分を進化させたかったら、体のことでもいいし、
心のことでもいいし、日常生活で起きていることでもいいし、
そこにあるものを曇りのない目で見て、
何が起きているかに気づく練習をすればいいのである。

言うは易し、よこやまやすしw

いやいや…

言うは易し、行うは難し。

このあたりが、自分がやってきたボディワークと
震災後に重ねてきた対話の共通点かなと思います。
対話といっても、私たちがやっているのは、
プロセスワークを土台とした対話です。

ソマティックエデュケーション(身体教育)という
カテゴリーでもくくれないのですが、
フェルデンクライスメソッドは、身体の動きを通して、
目覚めた意識で現実を見ることを体得し、
プロセスワークの対話では、その場にあるけれど、
顕在化していないもの、言語化されていないものなど、
場にあるすべてのものに気づく
目覚めた意識をもって自分と他者と世界に対峙する。

いずれも向かう方向は、深層民主主義であり、
真の世界平和。

この世界は今のパラダイムでは乗り越えられない危機的状況である一方で、
自分の可能性をひらくための修行の時であるとも言えるでしょう。

修行好きの人はラッキー。



フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく
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大和書房

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