Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

水瓶座の言葉

2021-01-21 | Esoteric Astrology
「私は渇いた人々に注がれる命の水である」

1月20日に太陽は山羊座から水瓶座に移動しました。昨年末の土星と木星のグレートコンジャンクションが水瓶座で起きたことは記憶に新しいことでしょう。

そして、春分点が水瓶座に移動しつつあり、これからの約2000年の水瓶座の時代がはじまると言われ久しくたちます。1969年、アポロの月面着陸があった年に、『アクエリアス』という曲がヒットし、調和と信頼の時代、水瓶座の時代、と喜びをもって歌われました。
https://www.youtube.com/watch?v=x90WHlvKasQ

水瓶座のモデルはトロイアの王子ガニメデが水瓶を持つ姿であると言われています。ガニメデは美しい少年で彼を気に入ったゼウスが鷲に姿を変えてオリンポス山に連れて来たといわれています。ガニメデは故郷を思いながらも、神々に不死の酒ネクタールを給仕するなどの役割を担当していたそう。

また、水瓶座から流れる水は、宇宙に行きわたる生命のエネルギーであり、私たちの肉体に流れる血液とも関連しています。まさに、命の源、不死の酒ネクタールに通じるイメージがあります。

水瓶座の対極には獅子座が君臨しています。獅子座は自我意識、私は私であるという意識の象徴です。その自我意識にどっぷりと入り探求し深めていくことで、利己的な獅子座的存在は水瓶座的な友愛と奉仕の存在へ変容します。

それが、まさに、私たち人類が辿る「人の道」です。

「私は渇いた人に注がれる命の水である」
は、秘教的な水瓶座の言葉です。

これから1か月、太陽が水瓶座を通過する間に、これから始まる(人間にとっては)長い長い水瓶座の時代の中での私たちの責務を考えていきたいと思います。

絵:アントニオ・コレッジョ『ガニメデスの略奪』

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