宇宙はすべてお見通しだ

すべては意識がつくる。

秘教的な知恵の中でも以前から言われているし、
サイエンスの分野でも、それを裏付ける事実は
着々と積みあがってきているように見える。

なので、私は人間の認識は、
その方向に進むと思っているけど、
絶対視せず、仮説として世界を見る、
ぐらいの感じでいるのがいいと思う。

意識を主体とした時に、
自分の思考は道具になってくる。
現実をつくるための道具。
もちろん思考だけではなく、
感情や身体も。

意識のコントロール下で
「使いもの」になるようにしよう、
ってことになる。

意識は、言い換えると「魂」でもある。
私たちの思考、感情、肉体は、
最終的には魂に従う方向で進化する（らしい）。

すべては意識がつくる、
って言った時に、
出てきがちなのが
「ポジティブシンキング」。

しかし、顕在意識レベルで
ポジティブに考えても
感情に蓋をしていたり
思い込みだけだったら、
一体どう宇宙に反映されるんだろう。

宇宙はそんなことはお見通しだ。

だから、いわゆるマインドフルネスであることが
重要になってくるのですな。
まずは、評価や判断を保留し、
起きていることに気づくこと。

なんでそんなことが必要かというと、
どこかで決めてしまうと、
それよりも微細なことに
気づく機会を逸するから。

そこがわかってくれば、たぶん、すぐに反応的に、
何かを評価したり決めつけたりするマインドは
どこかに行ってしまう。

また、少しづつ、この辺りのテーマは、
考えながら書いてみたいところです。

歴史上の大きなパラダイム転換は、
天動説の世界から地動説への転換というのがあった。

しかし、地動説が受け入れられるようになるまでは、
集合意識の抵抗勢力があったために、
相当な時間がかかっているが、
今回はどうだろうね。