フェスでワークショップをする予定のミツロウラップです。
試作がたくさんたまってきたのでサランラップを使わなくなりました。おにぎり(冷ましたもの)やパンに使う人もいますが、いのは野菜の保存に使うことが多いです。ニンジンや生姜が傷みにくくて特におすすめです。
ミツロウラップのかわりに、洗った野菜を晒(さら)し布に巻いて、買ってきた時のビニール袋にいれて保存することもあります。葉物が長持ちしますよ。晒し布とミツロウラップでキッチンペーパーやラップの使用量がずいぶん減らせました。
ちなみに、キャベツを包んだミツロウラップの上からビニルをかけると、ラップに点々とカビがはえてしまいました。(チョコパンをくるんだ時の汚れにカビが付いた)水分があるものとミツロウラップをビニルでつつんではだめでした。
⭐︎ワークショップでの作り方
(多くの人に簡単に作ってもらえるように工夫しました)
1.ミツロウ+ココオイル(ミツロウの10%量)を溶かす。ホホバオイルでも良い。
セリアで買ってきたステンレス皿をIHの弱火にかけて溶かしました
2.布より少し大きめに切ったオーブンシートに、布の大きさにあわせてハケでミツロウを塗る。熱くなるのでハケの毛は自然毛を選びました。
3.2のシートと布を重ねて、さらにひと回り大きめのオーブンシートに挟んでアイロンがけ。(アイロン台が汚れないように新聞紙などで覆ってから作業します)
4.布にまんべんなくミツロウが染み込んだら、大きいシートから2の小さめのオーブンシートごと布を新聞紙にとり、冷ましたらシートを外して出来上がり!
すばやくムラなくでき、手も汚れにくい方法です。できたばかりのラップを直接手で持つとベタベタして厄介なのです。ミツロウ自体は害がないですが、イベント会場で手がべたつくと困るので。手拭きのためのごみもなるべく出したくないのです。
ミツロウをビンにいれてレンジにかけても溶けましたが、すぐかたまり始めるので ステンレス皿にいれて弱火にかけるのが正解かと。ミツロウは簡単に落ちないので、道具はそれ専用にします。