大垣市環境市民会議事務局ブログ

水の都・大垣で活動する環境市民会議の事務局から、環境にやさしい暮らしの情報発信をしていきます。

みつろうラップ

2020年01月11日 | イベント案内

フェスでワークショップをする予定のミツロウラップです。

 試作がたくさんたまってきたのでサランラップを使わなくなりました。おにぎり(冷ましたもの)やパンに使う人もいますが、いのは野菜の保存に使うことが多いです。ニンジンや生姜が傷みにくくて特におすすめです。
 ミツロウラップのかわりに、洗った野菜を晒(さら)し布に巻いて、買ってきた時のビニール袋にいれて保存することもあります。葉物が長持ちしますよ。晒し布とミツロウラップでキッチンペーパーやラップの使用量がずいぶん減らせました。
 ちなみに、キャベツを包んだミツロウラップの上からビニルをかけると、ラップに点々とカビがはえてしまいました。(チョコパンをくるんだ時の汚れにカビが付いた)水分があるものとミツロウラップをビニルでつつんではだめでした。
 
⭐︎ワークショップでの作り
(多くの人に簡単に作ってもらえるように工夫しました)
 1.ミツロウ+ココオイル(ミツロウの10%量)を溶かす。ホホバオイルでも良い。
セリアで買ってきたステンレス皿をIHの弱火にかけて溶かしました
 
2.布より少し大きめに切ったオーブンシートに、布の大きさにあわせてハケでミツロウを塗る。熱くなるのでハケの毛は自然毛を選びました。


 3.2のシートと布を重ねて、さらにひと回り大きめのオーブンシートに挟んでアイロンがけ。(アイロン台が汚れないように新聞紙などで覆ってから作業します)
 4.布にまんべんなくミツロウが染み込んだら、大きいシートから2の小さめのオーブンシートごと布を新聞紙にとり、冷ましたらシートを外して出来上がり!
 
すばやくムラなくでき、手も汚れにくい方法です。できたばかりのラップを直接手で持つとベタベタして厄介なのです。ミツロウ自体は害がないですが、イベント会場で手がべたつくと困るので。手拭きのためのごみもなるべく出したくないのです。
 ミツロウをビンにいれてレンジにかけても溶けましたが、すぐかたまり始めるので ステンレス皿にいれて弱火にかけるのが正解かと。ミツロウは簡単に落ちないので、道具はそれ専用にします。

種田養蜂場

2020年01月11日 | イベント案内
環境フェスに出店してくださることになった種田養蜂場さんではちみつを試食させていただきました





外観もおしゃれです
8種類くらいありましたが、花の香りがしっかりしたのを、とお願いして花白豆、菜花、もちを比べてみました。花白豆は最後にスーッとした何かがきます。ローズマリーとにてる?(個人の見解です)だとしたら薬効もあるかもですね。
 スペインのオーガニック店ではローズマリーのはちみつがたくさん売られていました。でも紅茶にはあわなかったので、これもそうかもと思い、試食した中で1番華やかな「もち」にしました。透明度の高い淡い色です。ここのはちみつはビン入りが主流。プラよりビンの方が美味しく保てます。
 最後にホットケーキにあうかな?と真っ黒なそばはちみつも試食。こ、これは!ちょっと黒糖っぽいくらいかと思いきや、濃いですね!好き嫌いが別れるのがわかります。クセがすごいです。ミネラルやポリフェノールがたっぷりだそうでパンやヨーグルトとかならいけるかな。
 帰って「もちはちみつ」を紅茶でいただきました。うん、間違いありませんこれで明日のトーストも楽しみです
 試食はしてないですが、料理に使うならクセの少ないアカシヤ、れんげ、百花などがいいのでは、と思います。とちも、コクがあって美味しいはず。
 今は年末年始のふるさと納税の対応で大忙しだそうで、ミツロウは少ししか置いてなかったですが1g3円だそう。50g 150円?安っ。ミツロウ販売はメインではないので、欲しい方は頼んでから行った方がいいと思います。