やってみたくても雨に濡れて置くところがないわ!という声にお応えして、手軽な雨よけを作ってみました。
※試作段階で検証不十分です。参考にしていただいてよいのですが、自作される方は自己責任でお願いします。
〈追記〉このあと、建物と離したところに置きたい、と要望があったので小さいプラダンを矢印のところに貼り付けたところ、格段にしっかりしました。(通気性確保のため、上下に隙間をあけてある。)置き場を選ばないので、とても気に入ってもらっています。
**材料***
プラスチックダンボール(プラダン)約91cm×91cm 1枚 ¥648
アングル2m 2本 ¥396 ⇒柱、つなぎ、取っ手に使用
ジョイナー1m 1本 ¥98 ⇒縁取りに使用
アルミテープ 20㎜幅3m(節約のため40㎜×2mを半分に切断) ⇒縁取りに使用
PP用 接着剤(屋外使用可のタイプ) 1本 ¥498
その他 耐候結束バンド、プラ用のこぎり(アングル切断のため)、目打ち、カッターなどを使用。
合計 1,640円(ホームセンター ケーヨーデイツーにて購入しました)
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注!
◇風が強い時は、水を入れたペットボトル(大)をくくれるように足2本に結束バンドをつけました。(写真2枚目。矢印)ここにひもをつけて使用。
◇試作のため普通のプラダンを利用しましたが、紫外線に弱く屋外使用にどのくらい耐えられるか不明です。長く使うにはポリカーボネート製にしたほうが良いですが、価格が倍以上するので試作で一旦様子を見たいと思います。
◇壁につけて使用することを想定しています。
◇大きさ比較のため、少しダンボールを出していますがすっぽり入ります。
◇接着剤だけでは屋根とのつなぎが頼りなかったので、結束バンドで壁と屋根をつなぎました。(写真2枚目 上部矢印)
◇プラダンは加工が手軽なのが長所ですが、間に水分が入って汚れるのが難点です。アルミテープでふさぐとよいそう。
◆◆展開図◆◆
1.プラダンを切断。壁面Cは裏返して、Bの横にもってきます。
2.穴をふさぐようにアルミテープを屋根と壁面上下の小口に貼ります。(タテは不要と判断。)
3.アングルを切断 50cm×2本、53cm×2本、取っ手用10cm程度×2本
4.接着剤で壁面とアングルをつける。続いて、屋根と取っ手も接着。
このとき、細い結束バンドで屋根と壁をつなぐとしっかりしますが、屋根に穴が開くので、できれば下の面だけすくうようにするときれいです)
5.風対策用の結束バンドをアングルにつけます。できあがり。