闘う絵日記

　１０月３日（月）　対戦相手：石のベンチ
　ＩクスＰアリ

　郵便物回収人・ポス〒ィーノです。Ａンバサダーホテルの庭を回収ついでにウロウロしていると、女の子二人が近寄ってきて、素敵なお手紙をくれました。茶色い枯葉の葉書と赤い花びらの切手。枯葉のほうは深い茶色で、木から離れてかなりの時間が経ってる模様。乾燥具合が物語っています。そして切手の花びらは鮮やかな赤色。こちらはおそらく

　さっきまで生きてた感たっぷり。

　もいだ？もいじゃった？それでも子供の感性には驚かされます。そんな女の子達に感謝の意味をこめてパフォーマンスをし始めると平日ではありますが、かなりのお子さん連れで賑わいました。

　最近、海ばっかり行ってて、道具を使うパフォーマンスをしていないので、ここはがっちりと道具の感触も取り戻しておかないとね。こないだ久しぶりにシガーボックスしたら、もう息上がっちゃって、ぜいぜい言いましたもん。

　沢山のお客さんに囲まれてシガーボックスを披露しました。やっぱり途中で息絶えて、いえ、息切れてましたが、ボクの中では最高に難関な『シガーボックス一回転キャッチ』のクライマックスがやってきました。空中に放り投げ、その場で一回転し、落ちてきた箱をキャッチするその瞬間、風がホワっとなびき、座って見ているお子さんの方に箱が流れていったのです。お子さんに当ててはならない。そう思い腕を伸ばしました。しかし脚を前に出すとお子さんたちに突っ込んでしまうかも。そういう恐さもあって

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　こんなに腰が引けてしまったのです。その際、ボクの真後ろには石で出来たベンチがあったのですが、そこに思いっきりお尻をぶつけました。

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　　ゴツン■￣｜　　　　　　　＜＜


　でもね、一発でキャッチ出来たのですよ。

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　　ヒリヒリ■￣｜　　　　　　　＜＜


　お見事！でもおしりがふたつに割れちゃった。