虫歯の治療

　１２月１９日（水）　対戦相手：麻酔

　歯医者さん

　

　前回の診察で、虫歯が２箇所発見されました。前歯です。うずくと思っていた奥歯には何も悪い部分はなく、鏡で一番見えそうな部分が虫歯だったとは…。

　

　「先生、おはようございます。しかし寒いですねぇ。」

　「どうですか？歯の調子は？」

　「ええ、こないだ歯石取ってもらった所、だいぶ慣れてきました。」

　「そうですか、よかった☆」

　「仕事が表現活動してるもんですから、歯はきれいにしておきたいんですよ。」

　「あら、何をなさってるの？」

　「ええ、パントマイムをしております。」

　「あらぁ、パントマイム？素敵だわ～。」

　

　などというコミュニケーションの時間は一切なく、座って

　「虫歯の治療に入りますね。」

　で、

　

　即、麻酔。

　

　コミュニケーションだけでなく、助走とか前振りとかも無くて歯茎にお注射です。プチッ！うぎゃ～。２箇所くらい針が刺さったのはわかるのですが、しばらくしたら感覚は麻痺してきて、

　

　ほーあほははへふははは（もー後はされるがまま。と言ってます。）

　

　治療の際の水が沁みてるのか、削られてるから痺れるのか目を閉じてるから解りませんが、何か良く解らない痛みがあります。そして振動が骨伝道で頭骸骨までビリビリ響いてます。途中薄目を開けて何が行われてるのか、そして先生のゴーグルの向こうのマスカラのついたまつげをしっかりと目に焼き付けようかともしましたが、そんな余裕一切無し。２０分弱で治療は終わり

　

　「２～３時間で麻酔も無くなりますんで。」

　

　上唇も動かず鼻の右側も感触が無くて、なんかいつも以上にバカ面な気がします。ほげほげ～って顔です。鏡見ると端正な顔立ちなのですが、麻酔のおかげでバカっぽい顔になってる錯角なのです。もう２～３時間は経過してますが、完全には消えてません。夜、ラジオの収録がありますが、無事に喋れるんでしょうか？噛んでたらゴメンネ。

　

　噛んだら麻酔のせいって事で。