1月21日(火) 対戦相手:やさしい作品
船橋市
読売カルチャー京葉にてバルーンアートの先生です。京葉は昨年レッスンを持っていたのですが受講者数が定員に満たなくなって一旦休講。昨年末に特別講座を設けまして種蒔きをしましたら年が明けて目が出て膨らんで
花が咲いたよ。
受講生5名で復活なのでした。今日はお一人お休み。で4名様のうち全くのお初はひとり。そしてそのお一人が風船に対して恐怖も無く意外とサクサクとレッスンは進んでいったのでした。初回はお約束ですがウサギとキリンの日ですね。そしてこれもよく言うのですが、僕のレッスンは良い意味で
てきとー
なのです。良く教本やらDVDなどで解説してる
「何cm空気を入れましょう。そして結び口から何cmのところでひとつひねり、次は何cmで、、、」
という細かい数字を一切出しません。空気を入れる量も大中小という三種類だけですし、動物を作る時も
「顔はお団子くらいの大きさで。じゃあ次は耳を長くしてみましょう、はいどうぞ!」
顔と前足まで作ってみてあとの後ろ足の配分を考えましょう、というスタンスなのです。だから同じキリンを作るのでも、さっき空気を入れた量と同じくらい入れたとしてもきっちり同じにはこだわってません。そして多くなったり少なくなったりすることの方がしょっちゅうです。生徒さんの気持ちを変える為にキリンを作るのでも黄色だけじゃ飽きると思いオレンジ色も使います。で、一体目に作ってもらったキリンと二体目が大きさが違う作品になって、それを立ててらした生徒さんの作品を見ると不思議と
キリンの親子に見える。
これが、きっちり
「何cm空気を入れて何cmのところでひねって、、、」
とやると100回やって100回同じモノが出来るのでしょう。でも僕の
てきとー
な空気配分。そして適当な大きさでひねる手法で、何か今まで何十回とキリンのレクチャーしてきましたけど初めて見るほんわか&ホッコリした作品にお目にかかれたのです。うん、
てきとーってスゴいね。
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