11月24日(祝) 対戦相手:集中する神経
大糸線
今日も田中の稽古が昼からなのですが、ボクは明日午前中から長野県で仕事でして、朝出たのでは間に合いませんので、稽古を途中で抜けさせてもらって夕方から前乗りで移動なのです。
新宿から松本までは特急あずさで。2号じゃないよ(←over30向け)。あずさの中では昼やった台本の不安箇所をさらって何度も反復練習しました。新宿から松本までの2時間40分、途中ウトウトもしましたが、ひとりになれてしかも静かな車内は台本に集中するには最高のシチュエーションです。松本からは大糸線に乗り換えましたが、この大糸線は
ワンマン運転
の2両編成の列車です。今までワンマンの電車は数えるほどしか乗った事が無くて、いくらパソコンで乗り継ぎなどを綿密に調べても、ワンマンの乗り方などは調べておりません。そう、後になって気付くのですが、ワンマン電車にはある乗り方が存在するのです。電車に乗って、あずさの時のように台本を広げだしましたが、流れるアナウンスに注意すると
「降り口は一番前のドアです。」
2両編成の電車で降りる時には先頭車両に移動しないといつまでも扉は開かないシステムらしいですねぇ。で、乗ったのは2両目でしたが、車内の壁面に案内表示があり、台本を片手にはしていますが、見てその表示を読む方に集中しないと、いざという時に降りれません。そうなると気になる部分が出てきます。まず、車内アナウンスの
音声が聞きづらい!
都内の電車はドアの上に電光掲示板で次の駅の表示が出ますが、単線の2両編成ですと、そんな表示はないのです。知らない土地で今、自分がどこにいるのか?そして下りるべき駅まではどれくらいなのか?頼りは窓ガラスから見える駅看板で次の駅名をチェックします。もう台本なんか見ていられません。停車するたびに看板を探し、降りるべき駅が次に迫ってないか確認するのですが、折からの寒さで外は雪になってます。そうすると
窓ガラス曇って看板が見えません。