カレーの痕跡

　７月１１日（土）　対戦相手：活気

　足立区

　

　幼稚園でのバザーにてパフォーマンスです。当初、お祭りと聞いておりましたが、このバザーは園に通うお子さん、その父母だけでなく、卒園した子供たちや地域の方々で賑わっておりまして、開園と同時にもんのすごい数のお客さんの数なのです。そして決して狭くない校庭には数々の出店があり、パフォーマンスのエリアの周りも活気に溢れています。ヘッドセットマイクで喋っても、音楽を大きめにかけても掻き消されるほどにね。そうなると、園内のインフォメーションの館内放送で話す先生の声もそれを意識してか大きめで、控え室で準備していると

　

　「プンッ！」

　

　と、マイクスイッチが入る音がして

　

　「焼きそば売り場のヨシカワさーん、玄関まで来て下さ～い。」

　「ポテトのハヤシさーん、玄関まで来て下さーい。」

　

　もう大声過ぎて、音が割れてます。丁度、野暮用で電話してたのですが、電話の声がこの大きな声で消されちゃうんですよねぇ。受話器の向こうから

　

　「ポテトのハヤシさんがどうしたって？」

　「いえ、何でもないです…。」

　

　さて、園全体に活気がありますから、ショーも当然盛り上がります。道具などが入ったキャリーバッグは次のショーの準備の為、楽屋に持ち帰りますが、テーブルと音響機材はそのままにしておきました。お客さんも時間を追うごとにドンドン増え、休憩所のイスも足りなくなるくらい。すると、格好の休憩ポイントとしてのワタクシのテーブル付近に人が集まり、２回目のショーの直前にはテーブルに皆さんが買ったモノが積み上げられてます。

　「すいません、これからパフォーマンスしますんで。」

　と一声かけたらすぐに退けてくれましたが、

　

　カレーのこぼした跡が…。

　

　置きっ放しにしておかないと、演技エリアそのものが消滅してしまうほど人で溢れていて、置いていっても良いようにこんな張り紙まで用意していったのですが、道具は触ってなくてもテーブルまではノーマークでした。不覚っ！カレーはすぐさま拭き取ってもらいましたが、拭き取れない箇所は

　

　

　固まりました。

　

　

　

　そして張り紙にもカレーの痕跡がっ！

　

　

　▲「カレーなら何倍でも食べられます。」という方、ポチっとな。さすがに深夜１時過ぎでは食べられないでしょ？ワタクシは食べれますが。